濃厚な魚介の旨みが特徴!青森県の郷土料理「じゃっぱ汁」の由来とは?レシピからおすすめ店までご紹介

青森県の郷土料理として親しまれている「じゃっぱ汁」。魚のアラなどを津軽弁で「じゃっぱ」といいます。津軽地方では冬を代表するお料理として有名です。そんなじゃっぱ汁について、身も心もあたたまるレシピからおすすめ店までご紹介します。

2019年3月7日 更新

青森県の郷土料理「じゃっぱ汁」

じゃっぱ汁とは、青森県の郷土料理で魚の「アラ」を使用した汁物料理です。主に、「タラ」や「サケ」の魚介をたっぷり使用します。冬の寒さの厳しい青森県では、身体をあたためてくれるお料理として、多くの人に愛されているのです。

そんなじゃっぱ汁について、詳しくご紹介します。

じゃっぱ汁とは?

じゃっぱ汁はアラを使っているので、濃厚なダシが出て、コクと魚の旨味や甘みをしっかりと感じられる料理です。じゃっぱ汁に使われる魚は、「タラ」と「サケ」が多く、肝も捨てることなく使用します。そこへ一緒に入れる野菜や豆腐に染み込んだ魚介の旨味が加わり、お箸が止まらなくなるおいしさです。

じゃっぱ汁の中でも、「マダラの肝」を使用したものは、ねっとりとして、濃厚な旨味が出るため、人気があります。

また、じゃっぱ汁には魚の骨や肝などから栄養分がたくさん出ます。じゃっぱ汁に含まれる、タンパク質とカルシウムは、人間の身体をつくるのには必要不可欠な栄養素なのです。
タンパク質は、人間の身体そのものを作る大切な栄養素で、免疫力UPの効果も期待できます。さらに、カルシウムは歯や骨を丈夫にし、精神を安定してくれる効果も期待できます。身体をあたためながら、栄養素を摂れる「じゃっぱ汁」が郷土料理として、根付いているのも頷けます。

歴史

冬の寒さ厳しい地域である青森県の先人たちは、寒さに耐えられるようにと、昔から干物や漬物をつくっていました。じゃっぱ汁もそのなかのひとつで、タラの干物をアラごと使用し、色んな野菜と煮込んだことから始まりました。「じゃっぱ汁」は、先人の知恵が詰まった郷土料理なんです。

名前の由来

じゃっぱ汁の「じゃっぱ」とは、「雑把」を意味する津軽弁です。魚の頭や内臓、骨などの普段は食べないようなところを総称して「じゃっぱ」といいます。その名の通り、じゃっぱ汁は魚のアラや肝などをふんだんに使用します。
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