りんご飴に向いている品種

りんご飴を作るのに向いているのは、「姫りんご」という品種です。姫りんごは通常よりもサイズが小さく、直径は2~3cmほどしかありません。

一般的なスーパーではなかなか見かけることが少ないので、10〜11月の旬の時期に通販でお取り寄せするか「紅玉(こうぎょく)」という品種を選ぶのもおすすめですよ。姫りんごに比べるとサイズは大きいですが、酸味が強いため甘い飴によく合います。

切る?切らない?りんご飴の上手な食べ方

Photo by macaroni

りんご飴の最大の弱点は、食べにくいこと。下手すると手や口がベトベト、という大惨事になりかねません。

スマートにりんご飴を食べるなら、切って食べるのおすすめです。ナイフとフォークで食べやすい大きさにカットしながら食べるようにしましょう。カリカリした飴とジューシーなりんごを、同時に食べることができますよ。りんご飴の専門店でも推奨されている食べ方です。

お祭りなど外で食べるときはどうする?

ナイフやフォークも用意できない、屋外で食べる際はどうすればいいのでしょうか。答えは簡単、少しずつかじって食べましょう。薄い飴の部分を削るようにかじったり、飴の部分を舐めながら出てきたりんごをかじったり、どちらでもOK!

いずれも少しずつ食べるようにすると、口まわりがベタベタするのを防ぐことができますよ。

ちょっと気になる。りんご飴のカロリー

りんごは低カロリーなイメージがありますが、飴をからめているし、実際カロリーはどれくらいあるのか気になりますね。りんご飴1個のカロリーは、およそ284kcal(※1)。砂糖をしっかりと使うぶん、カロリーは意外と高くなっています。

カロリーを抑えるためには

りんご飴のカロリーを抑えるためには、小さいサイズのりんごを使用するか、まとわせる飴の量を少なくするのが、シンプルかつおすすめな方法です。自宅でりんご飴を作るときは、意識してみてくださいね。

意外と簡単!おうちでりんご飴を作ってみよう

夏祭りの定番おやつ、りんご飴。意外と少ない材料で、簡単に作ることができます。レシピでは姫りんごを使いますが、ぶどうやいちごなどほかのフルーツでアレンジすることもできますよ。カリカリの飴と甘酸っぱくてジューシーなフルーツのおいしさが楽しめます。

手作りするりんご飴は、よりおいしく感じられそうですね。ぜひおうちで挑戦して、ご家族みんなで味わってみてください。
【参考文献】
(2021/10/16参照)

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