ライター : morico

WEBライター/元居酒屋店長

凝縮した旨みがたまらない!香り豊かなあさりごはん

Photo by morico

あさりごはんはシンプルな味付けながらも、旨みがギュッと凝縮され絶品。「あさりの味がごはんに染み込んでいる」「あさりがふっくらしていておいしい」と家族からも好評です。作った日にはあっという間になくなってしまいます。

あさりだけでなく、きのこやにんじん、油揚げなどを入れて具だくさんにするのもおすすめ。食べごたえがアップしますよ。

黄金比で味付け簡単!あさりごはん

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調理時間 20
*あさりの砂抜き、米の水切り、ごはんを炊く時間は含みません
あさりごはんの作り方をご紹介します。あさりの下ごしらえや料理のコツ、ポイントも丁寧に解説するので、参考にしてくださいね。調味料は黄金比で味付け簡単。旨みたっぷりの味わいを堪能しましょう。

材料(2〜3人分)

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あさりごはんをおいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. あさりは加熱しすぎない
  2. ごはんが炊きあがってからあさりを加える
  3. あさりと煮汁は分けて使う
  4. しょうゆとみりん、だしの素の黄金比は3:3:1
あさりは加熱しすぎると身が縮んで硬くなってしまいます。煮るときはあさりの口が開いたら火から下ろしましょう。ごはんが炊きあがってからあさりを加えることで、ふっくらとした仕上がりに。

あさりと煮汁は分けておくと使いやすいです。煮汁を入れて米を炊くと、旨みがごはんにしっかりと染み込みます。しょうゆとみりん、だしの素の黄金比は3:3:1。分量を覚えておくと間違いないですよ。

作り方

1.あさりの砂抜きをする

銀色のバットにあさりを並べ塩水を注いだ様子

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あさりの砂抜き用の水と塩を混ぜて塩水を作ります。大きめのバットにあさりを重ならないように入れます。塩水を注ぎます。
あさりを並べたバットにアルミホイルをかぶせた様子

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アルミホイルをかぶせて、暗いところに1時間ほど置きます。
あさりを水で洗っている様子

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1時間経ったらザルにあげて、水であさりの殻同士をこすり合わせるように洗います。これで砂抜きはOKです。

2.米を研ぎ水気を切る

米をザルにあげて水気を切っている様子

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米を研ぎ、ザルにあげて30分ほど置き水気を切ります。

3.しょうがを切る

小さい皿に千切りにしたしょうがが置かれている様子

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しょうがは皮をむき、千切りにします。

4.あさりを加熱する

フライパンにあさりと酒を入れた様子

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フライパンにあさりを重ならないように入れ、酒を加えます。
フライパンであさりを蒸し煮にしている様子

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中火で加熱し、フタをします。あさりの口が開くまで3分ほど蒸し煮にします。
フライパンで加熱したあさりの口が開いている様子

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あさりの口が開いたら火を止めます。

5.あさりと煮汁を分ける

ザルにあさり、ボウルに煮汁が入っている様子

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ボウルにザルを重ね、あさりと煮汁を入れて分けます。あさりは粗熱を取ります。
キッチンペーパーを敷いたザルに煮汁を入れて濾している様子

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ザルにキッチンペーパーを敷き、煮汁を濾します。

6.ごはんを炊く

炊飯器に米と調味料、水を入れた様子

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炊飯器に米とあさりの煮汁、しょうゆ、みりん、だしの素を入れます。2合のメモリまで水を入れます。
炊飯器に入れた米と調味料、水を混ぜている様子

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全体を軽く混ぜます。
米や調味料の入った炊飯器にしょうがを入れている様子

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しょうがを全体に散らします。普通炊きで炊飯します。

7.あさりの身を取り出す

スプーンであさりの身を取り出している様子

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あさりの粗熱が取れたら、殻から身を取り出します。

8.あさりの身を加える

炊飯器で炊いたごはんの上にあさりの身をのせた様子

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ごはんが炊けたらあさりの身を入れてフタをし、5分ほど蒸らします。

9.茶碗に盛って完成

あさりごはんを茶碗に盛った様子

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底からすくうように混ぜます。茶碗に盛って完成です。

よくある質問

どのくらい保存できますか?

日持ちしないので保存はできません。冷蔵保存で当日中に食べ切るのがベストです。

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