作り方

1.カレー用の野菜を切る

まな板におかれたみじん切りの玉ねぎ

Photo by 稲吉永恵

玉ねぎはみじん切りにします。
まな板におかれたざく切りのトマト

Photo by 稲吉永恵

トマトはヘタを切り、ざく切りにします。

2.野菜を炒める

フライパンでみじん切りの玉ねぎを炒める様子

Photo by 稲吉永恵

フライパンにサラダ油大さじ1杯(分量外)をひき、玉ねぎを炒めます。
フライパンで炒めた玉ねぎにざく切りのトマトを加える様子

Photo by 稲吉永恵

玉ねぎが透き通ってしんなりしたら、トマトを加えます。
フライパンで玉ねぎとトマトを煮る様子

Photo by 稲吉永恵

トマトを潰しながら混ぜ、10分ほど煮ます。トマトの水分が足りない場合は水100ccほど加えてください。

3.カレールーを加えて煮込む

玉ねぎとトマトを煮たものにカレールーを加える様子

Photo by 稲吉永恵

トマトが崩れて形がなくなったらカレールーを入れて溶かします。
フライパンに入ったカレーを混ぜる様子

Photo by 稲吉永恵

全体をよく混ぜ2分ほど煮ます。味を見て辛さが足りない場合はカレー粉(分量外)を、まろやかにしたい場合はヨーグルト(分量外)を加えて味を調えるとよいです。

4.トッピング用の野菜の準備をする

まな板におかれたカットしたかぼちゃ

Photo by 稲吉永恵

かぼちゃは7mm幅にカットします。
まな板におかれたカットした赤パプリカとピーマン

Photo by 稲吉永恵

赤パプリカとピーマンは4等分し、種とわたを外します。
ししとうがらしに包丁で穴を開ける様子

Photo by 稲吉永恵

ししとうがらしはヘタの先を切ります。破裂するのを防ぐため、包丁の先で穴を開けておきます。
まな板におかれたカットしたなす

Photo by 稲吉永恵

なすはヘタを切り、長さを半分に切ってから縦に4等分にします。
水をはったボウルに入ったカットなす

Photo by 稲吉永恵

切ったなすは水にさらし、変色を防止します。
カットした野菜の水気をキッチンペーパーで拭く様子

Photo by 稲吉永恵

カットした野菜は、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

5.野菜を素揚げする

揚げ油に菜箸を入れて温度を確かめる様子

Photo by 稲吉永恵

フライパンにサラダ油(分量外)を入れて弱火にかけます。サラダ油の量は、鍋の底から2.5㎝ほどの高さが目安です。揚げ油が170℃になったら野菜を揚げます。菜箸を入れたときに泡がまっすぐ上がってくる状態であれば、170℃程度です。
なすやピーマン、ししとうがらしを素揚げする様子

Photo by 稲吉永恵

野菜を素揚げします。揚げ時間は1分ほどが目安です。火の通りにくいかぼちゃは2〜3分ほどかけて揚げます。
素揚げした赤パプリカを持ち上げる様子

Photo by 稲吉永恵

油の中に一度に野菜を入れすぎないようにし、3回ほどに分けて揚げます。軽く振って油を落としてから、取り出します。
揚げ物バットにあげた素揚げ野菜

Photo by 稲吉永恵

揚げ物バットにあげて、油を切ります。

6.盛り付けて完成

カレーに素揚げした野菜を盛り付ける様子

Photo by 稲吉永恵

皿にごはんとカレーを盛り、素揚げした野菜を彩りよく盛り付けて完成です。

よくある質問

夏野菜カレーは保存できますか?

カレールーは保存できます。しっかり冷ましてから清潔な保存容器に入れて密封すると、冷蔵庫で2日ほど保存可能です。より長く保存したい場合は、食べる分量ずつフリーザーバッグに入れて密封します。冷凍庫で約1ヶ月保存可能です。

夏野菜を揚げるとべちゃっとしてしまいます。どうしたらいいですか?

一度にたくさんの野菜を油に入れると、油の温度が急激に下がって揚げ上がりがべちゃっとします。少量ずつ揚げると油の温度を一定に保てるため、カラッと揚がりますよ。

夏野菜カレーが余ったときのリメイクレシピはありますか?

マッシュポテトやごはんにのせてグラタンやドリアにしたり、ごはんと混ぜてライスコロッケにしたりすると、立派なメインディッシュになります。

夏野菜を存分に楽しめるカレーを作ってみよう!

夏野菜が出回る季節は、夏野菜カレーに挑戦してみませんか。カレールー自体に肉や魚を使わない分、手軽に作れるのが魅力です。素揚げ野菜の甘みや風味が引き立つさわやかさは夏にぴったりの味わいですよ。

水分量の多い夏野菜の使い方にはコツがあります。野菜ソムリエが伝授する夏野菜の選び方やおいしさを引き出すポイントを参考に、旨みたっぷりに仕上げてくださいね。

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