目次
プロからのコメント
「マッサン」こと竹鶴政孝が修業したスコットランドではピート（泥炭）をモルトの乾燥に使用します。ピートとは、枯れた草などが長い年月をかけて圧力で固まってできたもので、簡単にいうと石炭になる手前のような燃料です。その煙でモルトを乾燥させますが、このピートのフレーバーがよくウイスキーのテイスティングでピーティ、スモーキーと表現されます。
ピートの技術も「竹鶴ノート」で持ち帰ったのでしょう。オレンジの酸味、銅のような金属香からやさしいピートが全体を包みます。はちみつのような甘さをボトルのように尖っていないピートが抑え、甘さとスモークのバランスが絶妙で飲みやすい1本なんです。
ピートの技術も「竹鶴ノート」で持ち帰ったのでしょう。オレンジの酸味、銅のような金属香からやさしいピートが全体を包みます。はちみつのような甘さをボトルのように尖っていないピートが抑え、甘さとスモークのバランスが絶妙で飲みやすい1本なんです。
4. 【カナディアンウイスキー】黒糖のような甘みとスパイシーな逸材「アルバータ プレミアム」
商品評価
・飲みやすさ：★★★★☆
・リッチ度：★★★★☆
・特徴：ブレンデッドウイスキー
・おすすめの飲み方：水割り
・リッチ度：★★★★☆
・特徴：ブレンデッドウイスキー
・おすすめの飲み方：水割り
プロからのコメント
カナダ産のウイスキーでは珍しく、ライ麦を100％使用したウイスキーです。アルコールの香りが新品の消しゴムように主張するなかで、石鹸と樹液が混ざった不思議なハーモニーが心地よくてクセになるんです。黒糖のダークな甘みは安っぽくなく、舌触りにライ麦のスパイシーさが残ります。バーで飲むスコッチのオールドボトルに近い何かを秘めているようです。
5. 【カナディアンウイスキー】飲みやすくて止まらない「クラウンローヤル」
商品評価
・飲みやすさ：★★★★★
・リッチ度：★★☆☆☆
・特徴：ブレンデッドウイスキー
・おすすめの飲み方：水割り
・リッチ度：★★☆☆☆
・特徴：ブレンデッドウイスキー
・おすすめの飲み方：水割り
プロからのコメント
クラウンローヤルは1939年に国王ジョージ6世が、初めてカナダを訪問したときに献上されたウイスキーです。少量生産でVIPだけに送られる秘蔵品として「伝説のカナディアン」とされていましたが、一般市販の求める声によってプレミアムウイスキーとして市場にでてきました。
香りは焼酎のような発酵的な香りでクリーンです。樽のエキスよりライ麦のほのかなスパイスと甘みが顔を出して、水割りにすると当たり障りなく、いくらでもおいしく飲んでしまいます。
香りは焼酎のような発酵的な香りでクリーンです。樽のエキスよりライ麦のほのかなスパイスと甘みが顔を出して、水割りにすると当たり障りなく、いくらでもおいしく飲んでしまいます。
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