目次
小見出しも全て表示
閉じる
ウイスキーをもっと幅広く!
みなさんは「ウイスキー」お好きですか?ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏をモデルにしたNHKの連続テレビ小説「マッサン」をきっかけに、注目が集まったウイスキー。
現在のジャパニーズウイスキーは、竹鶴氏がスコットランドから持ってきた技術により作りあげられたと言っても過言ではありません。
そんなウイスキーにはさまざまな種類があり、有名な産地のウイスキーは、まとめて「世界5大ウイスキー」と称されます。種類ごとに特徴が異なり、初心者でも飲みやすい、ハードルの低いものもあるんですよ。
現在のジャパニーズウイスキーは、竹鶴氏がスコットランドから持ってきた技術により作りあげられたと言っても過言ではありません。
そんなウイスキーにはさまざまな種類があり、有名な産地のウイスキーは、まとめて「世界5大ウイスキー」と称されます。種類ごとに特徴が異なり、初心者でも飲みやすい、ハードルの低いものもあるんですよ。
この記事では、そんなウイスキーの種類と基礎知識をご紹介。ウイスキーの奥深さを知れば、きっと興味がわいて、あなたのウイスキーライフの幕開けとなることでしょう。
まずはここから!「世界5大ウイスキー」について
スコッチウイスキー
世界でも蒸留所が多いスコットランドのウイスキーは、「スコッチウイスキー」と呼ばれます。またそのなかでも、スペイサイド、ハイランド、ローランド、アイランズ、アイラ、キャンベルタウンという6つの産地で分かれてるんです。
産地によっても特徴が分かれ、とくにアイラ島で採掘されるピート(泥炭)を炊いて生まれるスモーキーフレーバーが印象的で、アイラ島はスコッチの聖地ともいわれています。
産地によっても特徴が分かれ、とくにアイラ島で採掘されるピート(泥炭)を炊いて生まれるスモーキーフレーバーが印象的で、アイラ島はスコッチの聖地ともいわれています。
アイリッシュウイスキー
「アイリッシュウイスキー」とはアイルランドで生産されるウイスキーを指します。通常、ウイスキーのもととなる発酵液(モロミ)は2回蒸留されますが、アイリッシュウイスキーは3回蒸留されるのが特徴。舌触りがオイリーなのに雑味が少なくクリーンで、まるで梅酒や桃のような後味が楽しめます。
アイルランドの蒸留所は数が少ないですが、ひとつひとつの規模が大きいんです。最近では次々と新しい蒸留所の稼働が始まっているなかで、少量生産で個性にこだわった「クラフト蒸留所」が注目されており、今後が楽しみですね。
アイルランドの蒸留所は数が少ないですが、ひとつひとつの規模が大きいんです。最近では次々と新しい蒸留所の稼働が始まっているなかで、少量生産で個性にこだわった「クラフト蒸留所」が注目されており、今後が楽しみですね。
ジャパニーズウイスキー
「ジャパニーズウイスキー」は、日本で生産されるウイスキーのこと。前述の通り、竹鶴氏によるスコットランドの技術がきっかけとなっているので、スコッチウイスキーに近い華やかな風味が感じられます。また、繊細で軽やかな味わいが特徴です。
現在、日本におけるウイスキーの人気が高まっていて、原酒が不足している状態。そのため、熟成12年以上の品はなかなか出回っておらず、高値で取引されるほどなんですよ。
現在、日本におけるウイスキーの人気が高まっていて、原酒が不足している状態。そのため、熟成12年以上の品はなかなか出回っておらず、高値で取引されるほどなんですよ。
アメリカンウイスキー
アメリカで生産される「アメリカンウイスキー」のなかで有名なのが、ケンタッキー州などで造られるバーボンウイスキーです。熟成のための樽は再利用されず、常に新品が使用されます。また、樽の内側を焦がすことで、熟成された原酒はダイレクトな香ばしさを感じられるように。バーボン特有のバニラ香と、力強いウッドのエキスが特徴の、飲みごたえのあるウイスキーです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
フード&ドリンクの人気ランキング