ライター : macaroni 編集部 植松

エディトリアルフォトグラファー

カクテルのバリエーションが多いウォッカ

ウォッカといえば、数ある蒸留酒の中でもアルコール度数の強いお酒。ロシアの大柄なおじさんが鼻を紅く染めながら飲むもの、なんてイメージを持っている方もいるかもしれませんね。 女性にとってはなじみの薄いお酒かもしれませんが、ウォッカは炭酸水との相性がことのほかよく、実にさまざまなカクテルに使われています。多少なりお酒をたしなむ人であれば、きっと一度は飲んでいるはずですよ。

手軽に飲むならウォッカトニック

40〜50度とアルコール度数の高いウォッカは冷凍庫に入れておいても凍りません。とろっとして口当たりがまろやかになり、とても飲みやすくなります。それをレモンやライムをかじりながらショットグラスで飲む。これが基本的な飲み方といえるでしょう。

割って飲みたい人におすすめしたいのはウォッカトニック。作り方は簡単で、氷を入れたグラスの中にウォッカを注ぎ、レモンかライムをしぼってからトニックウォーターを適量入れるだけ。

だいたいウォッカ1:トニックウォーター3の割合にしておけばおいしくできあがります。

ウォッカベースカクテルの代表例

ウォッカをベースとしたカクテルは数え切れないほどあります。以下では、さまざまなウォッカのカクテルをご紹介します。基本のものからフルーツを添えた目でも楽しいものまで紹介しているので、バーや家で飲むときに参考にしてみてください。

なお今回紹介するカクテルは、作り手やベースに使うウォッカの度数などの用いる材料によってアルコール度数に多少の誤差が生じる可能性があるので、ご注意ください。

お酒が弱い人向きのカクテル

スクリュードライバー

油田の作業員がウォッカとオレンジジュースをスクリュードライバーで混ぜて飲んでいたことから、この名前がついたとか。甘くて飲みやすいため女子の人気が高いカクテルです。しかしながら、度数は10度程度あるのでほどほどに。 材料は、ウォッカ:オレンジジュース=1:3です。

ソルティードッグ(ブルドッグ)

「ソルティードッグ」は、ウォッカをグレープフルーツジュースで割ったカクテル。グラスのフチにのせたお塩のしょっぱさがあとを引きます。ちなみに、フチにのせた塩をなくすと、「ブルドッグ」というカクテルになります。アルコール度数は10度程度。

材料は、ウォッカ
:グレープフルーツ=1:3です。

モスコミュール

ウォッカをライムジュースとジンジャーエールで割った、酸味のきいたカクテルです。お家でつくるときは、軽くしぼったライムをグラスに落とすとらしくなりますよ。アルコール度数は10度程度。

材料は、ウォッカ:ライムジュース:ジンジャーエール=3:1:8です。
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