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50度のお湯の作り方
給湯器がある場合は、60度のお湯を準備します。ボウルに注ぎ、温度計で測りながら水を加えて50度に調整しましょう。
給湯器や温度計を使わずに作ることも可能!常温の水と沸騰したお湯を1:1の割合でかき混ぜるとおおよそ50℃のお湯ができあがります。
給湯器や温度計を使わずに作ることも可能!常温の水と沸騰したお湯を1:1の割合でかき混ぜるとおおよそ50℃のお湯ができあがります。
材料
・常温の水
・沸騰したお湯
・沸騰したお湯
50度のお湯の作り方
- 常温の水をボウルに入れる
- 沸騰したお湯を同量入れる
- かき混ぜる
野菜・果物の洗い方
野菜や果物は、表面に傷がつかないようにやさしく洗います。葉物野菜はしゃぶしゃぶをするように、細長いものは上下半分ずつ分けて洗うと良いでしょう。洗い終わったら、水気はしっかりと切ってくださいね。
肉・魚の洗い方
肉の場合、こすり洗いをして5分ほどお湯につけてから冷水に取り出し、水気を切ります。魚は冷蔵庫から取り出してすぐおこなうので、温度には特に注意しましょう。2~3分お湯につけますが、刺身の場合1~2分丸ごとお湯につけて洗ってから、氷水に移します。
お湯で洗うと、肉も魚も白っぽくなりますが、水気をしっかりと切って15分も置いておけば、元通りになりますよ。
ひき肉は溶けてしまうおそれがあるので、50度洗いは控えましょう。
お湯で洗うと、肉も魚も白っぽくなりますが、水気をしっかりと切って15分も置いておけば、元通りになりますよ。
ひき肉は溶けてしまうおそれがあるので、50度洗いは控えましょう。
おこなううえでの注意点
- 温度が43度以下にならないようにする
- 肉や魚介類は、洗ったらすぐ調理する
- 素手がむずかしい場合はゴム手袋や菜箸を使う
使用するお湯の温度が43度以下だと菌が繁殖しやすくなります。ただし60度を超えると煮えてしまうので、温度管理に注意しましょう。洗う際は、やけどに気をつけてください。
肉や魚介類はすぐに調理するのが基本です。50度洗いはやり方を間違えると逆に食材が傷んでしまうので、ポイントを押さえておきましょう。
肉や魚介類はすぐに調理するのが基本です。50度洗いはやり方を間違えると逆に食材が傷んでしまうので、ポイントを押さえておきましょう。
50度洗いの時間の目安
野菜や果物だけでなく、肉やその加工品、魚にも可能な「50度洗い」。食材の種類によって洗い時間の目安は異なります。適した時間で洗い、素材のおいしさを引き出しましょう。ただし、大きさや状態によって目安時間は前後するので、状態を見ながら調整してくださいね。
種類 | 時間 |
---|---|
葉物野菜(水菜・レタス・ニラなど) | 15〜20秒 |
根菜類(いも類・ごぼう・れんこんなど) | 5〜6分 |
根菜以外の固いもの(アスパラガス・ブロッコリー・かぼちゃなど) | 2〜3分 |
トマト(常温に戻したもの) | 4〜5分 |
果物全般(ぶどう・アボカド・いちご・りんごなど) | 2〜3分 |
バナナ | 5分 |
肉類全般 | 4~5分 |
冷凍した肉 | 2~3分 |
魚介類全般(冷凍を含む) | 2~3分 |
ウインナーソーセージ・ハム(1本丸ごと) | 1~2分 |
卵も50度洗いができる!
なんと、卵も50度洗いが可能なんですよ!50度のお湯に15分ほどつけておくことで黄身の色が濃厚になり、調理する際にふっくらと仕上がります。卵なら置いておくだけなので、簡単にチャレンジできそうですね。
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