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たけのこの正しい選び方からゆで方、保存法を一挙紹介!栄養たっぷりのたけのこを美味しく味わおう!

春の味覚のひとつ、たけのこ。調理が面倒…と思っている人も多いですよね。実はズボラさんや毎日忙しい人にこそ重宝な便利食材。美腸にみちびく食物繊維をはじめ、むくみや疲労回復に嬉しい栄養が豊富なたけのこをおいしく食べるコツをご紹介します。

春が旬のたけのこ

たけのこは山菜の一種で、3月~5月が旬の春を代表するお野菜です。中国が原産で、「孟宗竹(もうそうちく)」と呼ばれる竹の地下茎からニョキニョキと伸びたたけのこが主流。

食物繊維やカリウムなどのミネラル類が豊富なため、デトックス効果が期待できます。また食べごたえがある割に30kcal(可食部100g中)ととても低カロリーなので、ダイエットにもおすすめの食材です。

春先は一大生産地である福岡県をはじめ九州・四国・関西地方のものが多く流通し、4月以降は東北など東日本産のものも流通します。

おいしいたけのこの選び方

たけのこを選ぶ時のポイントをご紹介します。

まず、根元の切り口がみずみずしいものを選んでください。切り口が黒ずんでおらず白いものが理想的。
手で持った際にずっしりと重みがあり、やわらかな産毛の生えた外皮が薄い黄色でツヤのあるものを選びましょう。
また、穂先が黄色いのも新鮮な証拠。黄緑っぽいものはえぐみ(アク)が強いので注意しくてください。

収穫後はどんどんえぐみが強くなるので、購入後すぐにゆでることが大切です!たけのこのゆで方は後ほどご紹介します。

ゆでてしまえば冷蔵庫で約1週間保存できます。忙しくて買い物に行けない日のおかず作りもたけのこを使えば簡単!下ゆでしてあるので火の通りも早く、調理時間も短くて済みますよ。

たけのこには栄養がたっぷり

食物繊維が豊富!

たけのこには可食部100gあたり2.8gと、豊富な食物繊維が含まれています。ゆでるとさらに3.3gへアップ!
特に「セルロース」と呼ばれる不溶性の食物繊維が豊富です。不溶性食物繊維は腸の蠕動(ぜんどう)運動を刺激するため、便秘の解消や腸の病気を予防するのに役立ちます。
たけのこはまさに「腸活」にピッタリの食材なんです。

カリウムが豊富!

可食部100gあたり520mgのカリウムも含まれています。
カリウムは細胞の機能を支える重要なミネラルです。主に細胞内のナトリウム濃度を調整し、余分なナトリウムや水分を排出します。高血圧やむくみの予防に効果が期待されているカリウム。
また、カラダからカルシウムが出ていくのを防いで骨粗鬆症を予防するとも期待されています。

アスパラギン酸が豊富!

アミノ酸の一種で旨味成分でもあるアスパラギン酸も豊富です。アスパラガスにも多く含まれるアスパラギン酸は、疲労回復やスタミナUPに効果が期待されています。
季節の変わり目はカラダに疲れがたまりがち。アスパラギン酸を摂って、上手に疲れを取り除きましょう。

ゆで方と保存方法

たけのこのゆで方

1. まず穂先を大きく斜めに切り落とします。
2. 次に包丁で1か所、縦に切れ込みを入れます。
3. 大きめの鍋にたっぷりの水と米ぬか(片手分)を入れ、たけのこを皮ごと漬けて、お湯が沸くまで強火で数分加熱します。
4. 沸いたら弱火にして40~50分コトコトと煮込みます。根元に竹串を刺してすっと通ればOKです。

ゆでるときのポイント

・必ず大きめの鍋でゆでましょう。
・沸騰してからではなく、必ず水からゆでてください。
・たけのこに均等に火が入るよう、全体が浸からない場合は裏表を返しながら煮ます。

たけのこの保存方法

1. 粗熱が取れたら、たけのこの外皮を数枚剥がします。
2. 食べやすい大きさに切り分けます。

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WRITER

國塩亜矢子

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