ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

イギリスの甘いお菓子「トフィー」

イギリスやアメリカ、カナダなどでよく食べられている「トフィー」。見た目はキャラメルのようですが、一体どのようなお菓子なのでしょうか。

この記事では、トフィーについて解説するとともに、よく似たキャラメルやファッジとの違いについても触れます。さらに、基本的な作り方からアレンジレシピまでご紹介。 おうちで簡単に作れるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

トフィーってどんなお菓子?

お菓子名甘さやわらかさ食感発祥の国
トフィーさくさく、カリカリイギリス
キャラメル☆☆☆☆やわらかめで口の中で溶けるギリシャのクレタ島
ファッジ☆☆☆☆☆☆しっとりなめらかアメリカ

トフィーとは

トフィーは、バターと砂糖を高温で熱して作るお菓子です。冷めたあと、硬く仕上がるのが特徴です。発祥国であるイギリスや、カナダを中心に海外全般で愛されています。日本では「タフィー」と呼ばれることも。

キャラメル、ファッジとの違い

トフィーとよく似ているお菓子に、キャラメルとファッジがあります。確かに見た目はよく似ていますが、実は材料と製造方法に違いがあるのです。

トフィーは先ほども説明したように、バターと砂糖を中心に高温で作ります。一方でキャラメルは、砂糖と牛乳を加熱。トフィーよりも低温で作るため、食感は比較的やわらかく仕上がるのが特徴です。

またファッジは、砂糖、バター、牛乳を熱して作ります。この3つのなかではもっとも低温で加熱されるので、とてもソフトな食感に仕上がりますよ。

トフィーの作り方

ミックスナッツのトフィー

カリッと香ばしい風味と食感が印象的なトフィーは、一度食べ始めたら手が止まらなくなります!ミックスナッツと合わせると、いろいろな食感が楽しめて食べごたえアップ。ナッツが好きな方におすすめです。

トフィーの人気アレンジレシピ7選

1. 水飴で作る。ピーナッツトフィー

ピーナッツをたっぷり使うトフィーです。大きなバットで切り分けるときは、少し固まったタイミングで切るのがポイント。硬くなるとナイフが通りにくくなるため、注意しましょう。完成したトフィーはクッキングシートで包んで、お友達にプレゼントできますよ♪

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