ライター : bambi

グルメ主婦ライター

この記事でわかること

テンペはインドネシアで400年以上親しまれている大豆発酵食品で、マクロビオティックやベジタリアンの方にも人気。納豆に近い風味があり、炒め物や煮物、揚げ物などさまざまな料理に使われます。

この記事では、自家製の作り方や手軽に楽しめるレトルトのテンペ、テンペを使うアレンジレシピをご紹介。和風、中華、洋風など幅広い料理に活用できますよ。

インドネシア発祥の発酵食品「テンペ」とは

テンペとは、インドネシアで400年以上も昔から親しまれてきた発酵食品です。大豆に「テンペ菌」という菌を混ぜ込み発酵させて作られていて、マクロビオティックやベジタリアンの方が、お肉の代わりに食べることでも知られています。

インドネシアでは昔からバナナの葉に包んで発酵させていました。現地に行けばバナナの葉に包まれたテンペが見られますよ。人々の食卓には欠かせない食材のひとつです。

日本の納豆と違ってにくさみや粘りがなく、きのこのようなふくよかな香りが特徴的ですよ。まるでお肉のような食感なので、和風・洋風・中華などさまざまな料理にアレンジできます。毎日食べても飽きません。

テンペの味と食べ方

大豆を発酵させたテンペは、納豆に近い風味を持っています。先ほども触れたとおりくさみはなく、発酵によって生まれたやわらかさと香りを楽しめる食材です。

東南アジア一帯では炒め物や煮物、揚げ物に使われることが一般的。現地ではあまり見られませんが、状態のよいテンペなら生でも食べることもできるんですよ。

48時間の発酵が決め手!自家製テンペの作り方

大豆をゆでて皮をむき、テンペ菌を混ぜて発酵させるだけで手作りのテンペができあがります。意外と簡単に作れるので、時間のある人は挑戦してみてくださいね。室温だと発酵が進み大豆が黒く変色してしまうので、早めにいただきましょう。

発酵させるのに最大で48時間かかるため、通販や大きなスーパー、百貨店などで購入するのもおすすめですよ。市販のものでもおいしくいただけます。

レトルト「テンペ」で簡単調理!

ITEM

マルシン食品 テンペ

¥235〜

内容量:100g

※2021年5月14日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
テンペを手軽に味わってみたい人は、レトルトのテンペを購入するのがおすすめですよ。そのまま好きな味付けをして料理に取り入れられます。テンペを食べるのが初めての人でも、お試し気分で手軽に使えるのが便利です。

【和え物】テンペを使うアレンジレシピ3選

1. 中華風の味付けにやみつき。きゅうりとテンペの甘酢和え

きゅうりを胡麻油の甘酢に漬け込むことで、揚げたテンペと共に味全体がまとまります。コチュジャンも少量入れるので、中華風の味付けがやみつきになりそう。

松の実、クコの実はお好みで調整してくださいね。鷹の爪やゆずこしょうを添えるのもおすすめです。

2. レタスカップがおしゃれ。テンペのヨーグルトサラダ

ヨーグルトとテンペという意外な組み合わせですが、風味よくおいしくいただけるひと品です。レタスカップがおしゃれな印象で、おもてなしやお子さまと一緒に手作りするのもよさそう。

オレンジはお好みで缶詰のみかんやキウイなどを代用してみるのもよいでしょう。

3. ナッツの食感がいい。テンペとナッツの大根サラダ

カリカリに炒めたベーコン風のテンペにピーナッツダイスを加える、食感豊かな大根サラダです。

作り方も簡単で、短冊に切った大根・にんじんの上から炒めたテンペをごま油ごとかけるだけ。ちょっと気の利いた「あと一品」が欲しいときに、手早く作れるレシピです。

【炒め物】テンペを使うアレンジレシピ3選

4. お野菜たっぷりで彩りきれい。テンペの酢豚風

たけのこやにんじん、ピーマンなど野菜をたっぷり使用するテンペの酢豚風炒めです。豚肉を使わないのであっさりした仕上がりなのが特徴。

テンペに下味をしっかり付けておくと、よりおいしく作れます。ご飯にも合うので、お休みの日の昼食やディナーに作ってみませんか?

5. フライパンで簡単!テンペとれんこんの甘酢炒め

れんこんとテンペ、なすを前もって揚げておくことで、より食感のよい、食べ応えのある仕上がりになります。味がしっかりからむため、テンペの風味が苦手な人にもおすすめ。

長時間炒めすぎるとテンペや野菜が型崩れしてしまうので、強火でササッと炒めるようにしましょう。

6. 香りが抜群。テンペの洋風炒め煮

にんにくと唐辛子を効かせ、オリーブオイルで焼き上げる洋風炒めがこちら。香り高く調理したテンペやなす、トマトは上品な味わいです。インドネシア発祥のテンペを赤ワインに合う洋風レシピとしてアレンジします。

レシピでは干しなすやドライトマトを使用しますが、ない場合は生の野菜を使っても大丈夫ですよ。

【揚げ物】テンペを使うアレンジレシピ3選

7. みんなが大好きな味。テンペのから揚げ

いつも作る鶏のから揚げの代わりにテンペを使ってみましょう。テンペを醤油タレに染み込ませて揚げるから揚げレシピです。テンペに味をしっかり吸収させることで、よりおいしく仕上がります。

鶏と違いテンペは揚げ時間も少なくて済みます。フライパンで揚げ焼きのように作るのもOKです。

8. さっぱり食べられる。テンペのカツレツ

テンペを使う揚げ物なら、シンプルなカツレツもおすすめです。大豆からできたテンペのカツレツは、揚げ物なのにコッテリ感も少なくいただけます。トマトソースとジェノベーゼソースをたっぷり添えてめしあがれ。

9. 本場の味。テンペのガラムマサラフライ

数種類の香辛料を混ぜ合わせたスパイスミックスをテンペにからめて揚げる調理法は、東南アジアでは一般的な食べ方なんだそうですよ。

こちらはシナモンやクローブ、ナツメグなどを混ぜ合わせたガラムマサラのフライです。本場さながらのエスニックな味わいをお楽しみください♪

【ご飯もの】テンペを使うアレンジレシピ3選

10. がっつりいただきたい!テンペの照り焼き丼ぶり

テンペを使う照り焼き丼ぶりは、お肉と比べてたくさん食べても胃もたれしにくいんです。モリモリいただいてもあっさりした口当たりだから、いくらでも入りそう。

市販のテンペは型崩れしやすいものもあるので、あらかじめ小麦粉をまぶして型崩れを防ぐときれいに焼き上がります。

11. スパイス香る。テンペと野菜のドライカレー

東南アジア発祥のテンペは、スパイスとの相性が抜群!こちらは、角切りにしたテンペをひき肉に見立て、みじん切り野菜と一緒に炒めるドライカレーです。まさに王道の組み合わせで、日本人好みの味わいが楽しめますよ。

12. 食べ応えあり!夏野菜アジアンライス

薄口醤油をベースに、生姜やはちみつ、ごま油などで味付けするアジアンライスがこちら。味の濃いレシピよりもテンペ特有のきのこに似た香りを楽しめます。よりエスニックな味わいを楽しみたい方は、ナンプラーを使ってみてくださいね。

インドネシアにはほかにもテンペに似た発酵食材が!

インドネシアにはテンペのような発酵食材がたくさんありますよ。原料に落花生の油を搾った粕やおからなどを使うオンチョムや、インドネシアの発酵スイーツとして人気のタペがあります。

タペはインドネシアで食べられている植物であるキャッサバやもち米を発酵させたもので、甘いおもちのような味わいが楽しめますよ。テンペが気に入ったら、ほかのインドネシアの発酵食材も味わってみてはいかがでしょう。

テンペはお肉のように調理すればOK♪ レパートリーを増やそう

扱いにくいと思われがちなテンペですが、実は意外と簡単に調理ができます。和風から中華、エスニック、洋風まで幅広いレシピに役立てることができる万能素材でもあるんです。

納豆や豆が苦手だという人も、テンペならおいしくいただけますよ。味付けもお好みでアレンジすればOK。テンペのアレンジレシピに慣れてきたら、自家製テンペに挑戦してみるのもよいですね。

編集部のおすすめ