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香菜(シャンツァイ)とは?
セリ科の一年草で、香菜と書いて中国語で「シャンツァイ」と発音。読みやすいように、日本語風に「シャンサイ」と表記することもあります。
クセの強い独特の香りと風味があるため、人によって好き嫌いがはっきりと分かれるハーブです。葉や葉柄、茎を食用とし、根はスープやカレーの香りづけに、種子はスパイスに利用されます。
クセの強い独特の香りと風味があるため、人によって好き嫌いがはっきりと分かれるハーブです。葉や葉柄、茎を食用とし、根はスープやカレーの香りづけに、種子はスパイスに利用されます。
パクチーやコリアンダーとの違い
香菜とパクチー、コリアンダーはすべて同じものです。すでに紹介したように香菜(シャンツァイ)は中国語、パクチーはタイ語、コリアンダーは英語での表記および呼び方。とくに、種子をスパイスとする場合は、コリアンダーと表記されます。
近年、日本では女性を中心に、タイやベトナムなどの東南アジア料理が人気。そのためパクチーと呼ぶことが多く、そんなパクチーをこよなく愛する人々を、「パクチニスト」というそうです。
近年、日本では女性を中心に、タイやベトナムなどの東南アジア料理が人気。そのためパクチーと呼ぶことが多く、そんなパクチーをこよなく愛する人々を、「パクチニスト」というそうです。
香菜の産地と旬の時期
国内のおもな産地
香菜は地中海東部沿岸が原産地とされ、現在はアジアやヨーロッパ、中南米などで広く栽培されています。日本でも栽培が盛んで、全国各地で収穫されるハーブです。
おもな生産地は、九州や東海、関東などに幅広く分布。2018年度の収穫高トップは福岡県、2位が静岡県、3位が茨城県、4位に千葉県が続きます。(※1)
おもな生産地は、九州や東海、関東などに幅広く分布。2018年度の収穫高トップは福岡県、2位が静岡県、3位が茨城県、4位に千葉県が続きます。(※1)
収穫と旬の時期
香菜は全国各地で収穫されるうえ、ハウス栽培が多いので、一年中市場に流通しています。種まきは真夏の陽ざしを避けて、春から秋にまくのが一般的。2ヶ月もすれば収穫できます。露地物は春から初夏にかけてが、もっとも味の良い時期です。
香菜の選び方と保存方法
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