目次
インドネシア発祥の発酵食品「テンペ」とは
テンペとは、インドネシアで400年以上も昔から親しまれてきた発酵食品です。大豆に「テンペ菌」という菌を混ぜ込み発酵させて作られていて、マクロビオティックやベジタリアンの方が、お肉の代わりに食べることでも知られています。
インドネシアでは昔からバナナの葉に包んで発酵させていました。現地に行けばバナナの葉に包まれたテンペが見られますよ。人々の食卓には欠かせない食材のひとつです。
日本の納豆と違ってにくさみや粘りがなく、きのこのようなふくよかな香りが特徴的ですよ。まるでお肉のような食感なので、和風・洋風・中華などさまざまな料理にアレンジできます。毎日食べても飽きません。
インドネシアでは昔からバナナの葉に包んで発酵させていました。現地に行けばバナナの葉に包まれたテンペが見られますよ。人々の食卓には欠かせない食材のひとつです。
日本の納豆と違ってにくさみや粘りがなく、きのこのようなふくよかな香りが特徴的ですよ。まるでお肉のような食感なので、和風・洋風・中華などさまざまな料理にアレンジできます。毎日食べても飽きません。
テンペの味と食べ方
大豆を発酵させたテンペは、納豆に近い風味を持っています。先ほども触れたとおりくさみはなく、発酵によって生まれたやわらかさと香りを楽しめる食材です。
東南アジア一帯では炒め物や煮物、揚げ物に使われることが一般的。現地ではあまり見られませんが、状態のよいテンペなら生でも食べることもできるんですよ。
東南アジア一帯では炒め物や煮物、揚げ物に使われることが一般的。現地ではあまり見られませんが、状態のよいテンペなら生でも食べることもできるんですよ。
テンペのカロリーと栄養
テンペに含まれるカロリーは、100gあたり180kcal(※)。
製品や材料にもよりますが、100gあたり約16gのたんぱく質を含んでおり、最近ではヴィーガン(完全菜食主義)メニューの食材としても注目されています。たんぱく質のほかに、豊富な栄養素も含まれている食品です。
製品や材料にもよりますが、100gあたり約16gのたんぱく質を含んでおり、最近ではヴィーガン(完全菜食主義)メニューの食材としても注目されています。たんぱく質のほかに、豊富な栄養素も含まれている食品です。
48時間の発酵が決め手!自家製テンペの作り方
大豆をゆでて皮をむき、テンペ菌を混ぜて発酵させるだけで手作りのテンペができあがります。意外と簡単に作れるので、時間のある人は挑戦してみてくださいね。室温だと発酵が進み大豆が黒く変色してしまうので、早めにいただきましょう。
発酵させるのに最大で48時間かかるため、通販や大きなスーパー、百貨店などで購入するのもおすすめですよ。市販のものでもおいしくいただけます。
発酵させるのに最大で48時間かかるため、通販や大きなスーパー、百貨店などで購入するのもおすすめですよ。市販のものでもおいしくいただけます。
レトルト「テンペ」で簡単調理!
ITEM
マルシン食品 テンペ
¥235〜
内容量:100g
※2021年5月14日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
テンペを手軽に味わってみたい人は、レトルトのテンペを購入するのがおすすめですよ。そのまま好きな味付けをして料理に取り入れられます。テンペを食べるのが初めての人でも、お試し気分で手軽に使えるのが便利です。
【和え物】テンペを使うアレンジレシピ3選
1. 中華風の味付けにやみつき。きゅうりとテンペの甘酢和え
きゅうりを胡麻油の甘酢に漬け込むことで、揚げたテンペと共に味全体がまとまります。コチュジャンも少量入れるので、中華風の味付けがやみつきになりそう。
松の実、クコの実はお好みで調整してくださいね。鷹の爪やゆずこしょうを添えるのもおすすめです。
松の実、クコの実はお好みで調整してくださいね。鷹の爪やゆずこしょうを添えるのもおすすめです。