ライター : bambi

グルメ主婦ライター

「ムニエル」ってどうすること?

「ムニエル」「ソテー」「ピカタ」など洋食の調理法の呼び方は、いろいろなものがありますよね。聞いたことはあっても意味は実はよく知らない……ということはありませんか?

この記事では、そんな言葉の意味を紹介すると同時に、ムニエルのレシピ、試してみたいソースアレンジレシピを合わせて7選ご紹介します。

ムニエルとは

「ムニエル」はフランス語で【粉屋】を意味するそうです。フランス料理で魚を調理するときに使う言葉で、食材に小麦粉などの粉をまぶして、バターを使って焼く調理法です。

主に舌平目やスズキなどの白身魚を使い、両面に小麦粉で衣をつけ、バターを溶かしてフライパンで焼きます。ちなみに、小麦粉は焼く直前にまぶさないと魚の水気でべちょべちょになってしまうので気をつけましょう。

「ソテー」とは?

この言葉もよく使われますね。「ソテー」とはフランス語で【跳ぶ】ということを意味するんだとか。フライパンに油をひいて食材を焼くときに油が飛ぶので、「ソテー」と呼ばれるようになったんだそう。

ソテーは比較的高い火力と短い時間で食材に火を入れることを指します。材料は薄いもののほうがいいようです。野菜も「ソテー」といいますし、肉や魚もソテーするといいます。

【鮭・たら・ぶり】ムニエルのレシピ

1. 薬味で食べる!さっぱりムニエル

白身魚に塩こしょう、小麦粉をふって、中弱火で両面こんがり焼いて取り出しておきます。しょうゆ、白ワイン(または酒)、みりん、レモン汁を煮立たせたらソースの完成!魚の上にかけて、千切りしょうが、小口切りのネギをたっぷっりのせたらできあがり!

ソースが特徴のムニエルレシピ

2. 塩気は塩昆布で!食べるソースのサーモンムニエル

パプリカ、塩昆布、ニンニク、パセリをみじん切りにしておきます。フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて香りを立たせたら、パプリカ、塩昆布、白ワイン、バルサミコ酢、黒コショウを入れて軽く炒めたらソースの完成。焼いて取り出しておいたサーモンにかけて、パセリをトッピングしたらできあがり!

3. 豆乳味噌がやさしい。たらの芽の鯛のムニエル

たらの芽を熱湯でゆで、冷水にとってみじん切りにしておきます。鍋に豆乳を入れて弱火で煮たら味噌、たらの芽を加えます。焼いた鯛のムニエルにソースをかけてできあがり!
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