ライター : morico

WEBライター/元居酒屋店長

牛乳豆腐とは

「牛乳豆腐」とは、牛乳にレモン果汁や酢を加えて分離させ、水分(ホエー)を絞って残る凝固物のこと。本来は産後1週間ほどの牛の初乳を使って作るため、酪農家の家庭料理と言われています。普通の牛乳と成分の違う初乳は出荷できないことから、牛乳豆腐にして食べられているのですよ。

牛乳豆腐の味

牛乳豆腐の味は、まるでカッテージチーズのよう。口に入れると牛乳の香りが広がり、少しボソッとしていて、木綿豆腐のような食感です。作り方もカッテージチーズと同じなので、簡単にできる手作りカッテージチーズとして楽しむ方も多いんですよ♪

牛乳豆腐の作り方

Photo by morico

調理時間 15
牛乳豆腐の作り方はとても簡単です。材料ふたつで作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。いつもと違う豆腐の味わいを堪能しましょう。

材料(約150g分)

Photo by morico

コツ・ポイント

  1. 牛乳豆腐は混ぜすぎると細かく分離してうまく固まらなくなってしまいます。サッと混ぜるのがポイントです。

作り方

1.牛乳を温める

鍋に牛乳を入れて温めている様子

Photo by morico

鍋に牛乳を入れて温めます。

2.レモン果汁を加える

鍋にレモン果汁を入れている様子

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60度に温めたら火を止めてレモン果汁を加えます。温度計がない場合、牛乳が軽くふつふつとし、沸騰する手前で入れてください。

3.混ぜる

鍋で牛乳豆腐を作っている様子

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レモン果汁を入れたらすばやく混ぜます。サッと混ぜたら牛乳が画像のようにもろもろとした固形と液体(ホエー)に分離します。その状態で5分ほど放置します。

4.ザルでこす

ザルで牛乳豆腐をこしている様子

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5分経ったらキッチンペーパーをのせたザルに流し入れ、こします。

5.水気を絞って完成

水気を絞った牛乳豆腐がザルにのっている様子

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ホエーが下に落ちたらキッチンペーパーで残ったものを包み、軽く水気を絞って完成です。ホエーには栄養がたっぷり含まれているので、そのまま飲んだりジュースや料理に使ってみたりと、活用するのがおすすめです。

酢でも作れる!

レモン果汁で作りましたが、食べ方によっては酢で作るほうがよい場合もあります。スイーツ系に使うならレモン果汁、食事・おつまみ系に使うなら酢を使いましょう。酢で作る場合も、分量はそのままでOK!

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