目次
小見出しも全て表示
閉じる
初心者さんもおいしく作れる!いなり寿司のレシピ
調理時間
30分
*油揚げを冷ます時間や酢飯を作る時間は含まない
甘じょっぱい味付けがくせになる関東風いなり寿司。油揚げの味付けがいなり寿司のおいしさの決め手です。油揚げをおいしく炊くコツや、詰め方、保存方法まで覚えておくと便利ですよ。何個でもパクパク食べられるやさしい味のレシピをご紹介します。
材料(4人分)
コツ・ポイント
- 油揚げを広げるとき、破かないように注意し、下のほうまで丁寧に開く
- 油揚げの味付けは甘めが好きならの砂糖の量を増やすなどの調整をする
- 炊いた油揚げは、煮汁に漬けたまま冷ますとふっくらジューシーな仕上がりに
- 味が染みた油揚げは、絞りすぎないように注意する
作り方
1.油揚げを開く
Photo by TAMA39
油揚げを半分に切り、中を開きます。開きづらい場合は、菜箸またはめん棒で転がすように全体を軽く押し潰すと開きやすくなります。 ※このとき、しっかりと下のほうまで開いておくと、酢飯を詰めるときに入れやすくなります。
2.油揚げを油抜きする
Photo by TAMA39
鍋にお湯を沸かし、油揚げを1~2分ほどゆで、ザルに上げて水気を切ります。
※油抜きすることで、油っぽさを減らしたり、煮込む際に味が染み込みやすくなります。
3.調味料で油揚げを炊く
Photo by TAMA39
鍋に調味料を入れよく混ぜあわせます。油揚げをなるべく平らになるように入れ、落し蓋をします。
※油揚げが折れ曲がったり丸まったりしたまま煮込むと、酢飯を詰めるとき広げづらくなります。
Photo by TAMA39
煮立ったら弱火で10分ほど炊きます。冷めるまでそのまま置いておきましょう。弱めの火でじっくりと炊くことで味が染み込みやすくなりますよ。冷めたら軽く煮汁を絞っておきます。
※しっとり感や風味を損なわないよう、絞りすぎないように注意しましょう。
4.酢飯を小分けにする
Photo by TAMA39
酢飯を8等分に分け、俵型に軽く丸めます。酢飯は冷めてから丸めるほうが形成しやすいです。ラップで握ると手にくっつかずに作りやすいですよ。このとき、 ※あまり大きく作りすぎると、油揚げに詰めるときに破けやすくなります。
5.酢飯を詰める
Photo by TAMA39
味が染み込んで冷めた油揚げを開き、酢飯を詰めます。
※入れづらいときは無理せず少しづつ詰めるようにします。
6.できあがり
Photo by TAMA39
口の部分を押さえるように下にしてお皿に盛り付けたら完成です。
よくある質問
油揚げはどのくらいの大きさのものを買えばよいですか?
一般的に売られている油揚げは約7~8×14~15cmです。それを半分にした7cm程度の正方形の形がおすすめ。大きすぎず小さすぎないちょうどいいサイズのいなり寿司を作ることができますよ。
油揚げの油抜きは絶対に必要ですか?
油抜きすることで、煮汁の味が染み込みやすくなります。また、酢飯の風味を損なったり、油っこくなったりするのを防ぎ、仕上がりが格段に上がります。油抜きは必ずおこなってくださいね。
油揚げを簡単に開くコツはありますか?
油揚げは、開きやすいものと開きにくいものがあります。乾燥して開きにくいときは、お湯で湿らせると開きやすくなります。また、菜箸で転がすことで、全体に均一に力がかかり、開きやすくなります。開きにくいときは無理に開かず、やさしく開いてくださいね。
いなり寿司の人気ランキング