「オクラのおかか和え」のQ&A

Q1. オクラのぬめりを軽減する方法はありますか?

オクラのぬめり成分の正体は食物繊維です。 表面がぬるぬるするのは、板ずりするとうぶ毛と共にぬめりも軽減できます。また加熱するとぬめりが出やすくなるため、ゆでてもレンジでもどちらもぬめりを感じます。

どちらかと言うと電子レンジのほうがぬめりを感じられました。ぬめりを減らすためにはあまり大きくカットしないのがコツ。乱切りにすると粘り気を出す種があまり出ないので、ぬめりが出にくいですよ。(※2)

Q2. 冷蔵/冷凍保存はできますか?

清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。2日ほど保存可能です。時間が経つと、水分が出やすいため風味や食感が悪くなったり色がくすんだりするおそれがあります。なるべく早めに食べるのがおすすめです。

冷凍する際は、食べる分量ずつぴったりラップで包んでからフリーザーバッグに入れます。約1ヶ月保存可能。解凍するときは冷蔵庫に移して自然解凍してください。

Q3. お弁当に使えますか?

入れられます。オクラの緑色が鮮やかでお弁当の彩りがよくなること、手軽に野菜を摂れるため栄養面のバランスが整うなどメリットがたくさん。ただし、オクラは傷みやすいため注意が必要です。

お弁当に入れる場合は、水切りをしっかりおこなって味付けを少し濃いめにします。かつおぶしを多めにして水分を吸わせるのもコツです。食中毒防止のためしっかりと冷ましてからふたをするようにしてくださいね。

Q4. かつおぶしの種類で味はかわりますか?

販売されているかつおぶしの種類は以下の通りです。

・薄削り:薄く削ったかつおぶし
・厚削り:厚く削ったかつおぶし
・破砕: 薄く削ったかつおぶしを細かいチップ状に砕いたもの
・マイルド :薄削りよりもさらに薄く削ったかつおぶし
・糸削り:細く糸状に削ったかつおぶし
・粉末:かつおぶしを削ったときに出る粉

おかか和えに使うかつおぶしは、細かく削られたもの(破砕、マイルド、糸削り)や花かつおのような薄く削ったもの(薄削り)がおすすめです。オクラやしょうゆとしっかり馴染みやすいですよ。

Q5. 味や具材のアレンジを教えてください

梅干しや塩こんぶ、ごま、海苔、ちりめんじゃこなどを加えるアレンジがおすすめです。 梅干しなら1/2粒、塩こんぶなら小さじ1杯程度にし、味見をしつつ加えて塩辛くならないように気をつけます。ごまや海苔、ちりめんじゃこも小さじ1〜2杯程度にしてください。

オクラのおかか和えは定番だけど飽きない!

Photo by 稲吉永恵

オクラのおかか和えは手軽に作れてあとひと品欲しいときや箸休めにぴったりです。シャキッとした食感がよく箸が進みますよ。アレンジも自在で献立に加えやすいメニューです。ゆでて作るほうが、オクラ特有の青っぽさを感じられず食べやすいかと思います。

生でも食べられるので、サッとゆでて余熱で火を通すのがおいしく作るコツ。加熱しすぎると食感が悪くなるため注意してくださいね。

※電子レンジはお使いの機種によって加熱時間が異なります。様子を見ながら加熱時間を調整してください。
【参考文献】
(2025/05/14参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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