ライター : 夏目ミノリ

カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師

すっぱ甘い健康おやつ。りんごのジンジャー漬けレシピ

Photo by 夏目ミノリ

野菜で作るイメージが強い漬物ですが、実はりんごで作ってもおいしいですよ。

ピクルス液のベースはりんご酢。りんごの甘味や香りが特徴で、料理の味つけに使ったり、炭酸水やはちみつなどを加えてドリンクにしたりして楽しめるお酢です。本記事では、りんご酢とりんごを使う、りんごを存分に味わえるジンジャー漬けレシピを紹介します。
りんご酢の健康効果はこちら▼

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調理時間 5
*漬け込み時間は除きます
りんご酢に、はちみつとりんごの甘味が加わることで、甘酸っぱくおいしいピクルスになります。体にもやさしいひと品なので、健康志向の方や子どものおやつにおすすめです。

材料(5人分)

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コツ・ポイント

  1. りんごは皮の近くが特に甘いので、皮をむかずそのまま使うのがおすすめです

作り方

1.材料を切る

まな板に並んだカットりんごとスライスしょうが

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りんごの芯を取り、約2cm幅のいちょう切りにします。しょうがは皮をむき、薄くスライスします。

2.ピクルス液を作る

ガラスボウルに入ったりんご酢とはちみつをまぜている様子

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はちみつとりんご酢を合わせ、はちみつが溶けるようにしっかり混ぜます。

3.材料をピクルス液に漬け込む

りんごとしょうがが入ったボウルにピクルス液を流し込んでいる様子

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保存容器あるいはビンに12を入れます。容器は、りんごがまんべんなくピクルス液に浸るように、深くどっしりとした形状のものを選びましょう。

4.冷蔵庫で寝かせる

ガラス容器に入った「りんごのジンジャーピクルス」

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冷蔵庫で半日ほど漬け込めば完成です。

ピクルス液でできるおすすめアレンジ

まろやかな甘味がクセになる「りんご酢豚」

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りんご酢ベースのピクルス液を使うことで、フルーティーかつまろやかな味わいの酢豚に仕上がります。ツンととがった酸味がなく、とても食べやすいですよ。パイナップルの代わりに、漬けたりんごを一緒に炒めてもGOOD。

酸味が控えめで食べやすい「サバの南蛮漬け」

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酢を使った料理が苦手な筆者の夫も「おいしい」と認めたのが、ピクルス液を使ったサバの南蛮漬けです。酸味が控えめなので、パクパク食べられます。りんごの風味でサバの臭みが消え、魚をおいしく食べられるところもおすすめポイントです。

罪悪感なしで楽しめるおやつに

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「りんごのジンジャー漬け」は体にやさしい材料で作るので、健康的なおやつタイムを楽しめます。

また、あまったピクルス液も無駄なく使えて経済的。料理、ドリンク、スイーツなど、あらゆるアレンジに活躍しますよ。ぜひ最後の一滴までおいしく楽しんでくださいね。

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