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甘酒が余っている……。砂糖の代わりになる?
甘酒とは、日本で古くから親しまれている発酵食品です。米と麹を混ぜて発酵させて作ることで米のでんぷんが糖化し、甘酒の自然な甘みが生まれます。また「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高いのも特徴で、飲む以外に料理やお菓子に使われていますよ。
この記事では、甘酒の甘味が砂糖の代わりに使えるかどうかを解説します。甘酒を砂糖代わりにするメリットや効果もぜひ参考にしてください。
この記事では、甘酒の甘味が砂糖の代わりに使えるかどうかを解説します。甘酒を砂糖代わりにするメリットや効果もぜひ参考にしてください。
甘酒には「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」の2種類が存在する
甘酒には米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類があります。前述した米と麹を混ぜて発酵させて作るものは「米麹甘酒」で、「酒粕甘酒」とは酒粕と水、砂糖で作りますよ。
米麹甘酒はアルコールが含まれませんが、酒粕甘酒は酒粕を材料に使用することからアルコール残る可能性があります。甘酒を砂糖代わりに使うなら米麹甘酒を選びましょう。(※1)
米麹甘酒はアルコールが含まれませんが、酒粕甘酒は酒粕を材料に使用することからアルコール残る可能性があります。甘酒を砂糖代わりに使うなら米麹甘酒を選びましょう。(※1)
甘酒と砂糖の比較
種類 | 成分 | カロリー(100g当たり) | 味わい |
米麹甘酒 | ・ブドウ糖 ・ビタミンB群 ・食物繊維 ・アミノ酸 | 76kcal | やさしい甘味 まろやかな味わい |
---|---|---|---|
砂糖 | ・ショ糖 | 391kcal | 強い甘味 すっきりとした味わい |
甘酒は砂糖と比べるとカロリーが低く、さまざまな栄養成分が含まれます。エネルギーの源となるブドウ糖やエネルギー代謝に関わるビタミンB群が豊富で、疲労回復に役立ちますよ。
便通を促す食物繊維も含まれていたり、生活習慣病の予防にも作用がが期待できたりします。甘酒は砂糖よりも自然でおだやかな甘味が特徴で、まろやかな味わいが魅力ですよ。(※1,2,3,4,5,6,7)
便通を促す食物繊維も含まれていたり、生活習慣病の予防にも作用がが期待できたりします。甘酒は砂糖よりも自然でおだやかな甘味が特徴で、まろやかな味わいが魅力ですよ。(※1,2,3,4,5,6,7)
甘酒を砂糖の代わりに使うメリット
メリット
- ビタミンB群や食物繊維などの栄養がプラスされる
- 旨味が増す
- 糖質が抑えられる
甘酒を砂糖の代わりに使うメリットは主に3つ。前述したように、甘酒には砂糖と比較すると多くの栄養が含まれます。砂糖の代わりに使うと様々な栄養をプラスすることができますよ。また甘酒は発酵食品であることから旨味も含まれるため、料理やお菓子が奥深い味わいに。
さらに100gあたりの糖質量は、砂糖99.3gに比べて甘酒は16.9gと大幅に抑えられる点もうれしいポイント。糖質を控えたい方にぴったりです。(※1,2,3)
さらに100gあたりの糖質量は、砂糖99.3gに比べて甘酒は16.9gと大幅に抑えられる点もうれしいポイント。糖質を控えたい方にぴったりです。(※1,2,3)
砂糖の代わりに使う甘酒スイーツレシピ3選
1. まろやかさが魅力。麹甘酒豆乳プリン
甘酒はやさしくまろやかな甘さが魅力です。豆乳プリンに砂糖の代わりに加えれば、豆乳の風味が引き立つ素朴な味わいに仕上がります。砂糖のようなキリッとした甘味はないため、物足りない場合は黒みつやメープルシロップをかけるとよいですよ。
2. さっぱり食べられる。麹甘酒アイスクリーム
麹甘酒アイスクリームはさっぱりとした味わいで甘さ控えめ。食後のデザートにうってつけで、お腹いっぱいでもペロリと食べられますよ。生クリームや卵黄、コンデンスミルクを加えてコクをプラスすれば、砂糖不使用でも満足感があります。
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