材料
(2人分)- 鶏もも肉 1枚(250g)
-
A
- 酒 大さじ1杯
- しょうゆ 大さじ1と1/2杯
- にんにく(すりおろし) 小さじ1杯
- しょうが(すりおろし) 小さじ1杯(搾り汁のみ使用)
- 片栗粉 大さじ1杯
- 薄力粉 大さじ1杯
- サラダ油 適量
- レモン 適量
作り方
1
鶏もも肉は黄色っぽい脂身を切り落とし、5cm角程度の大きめのひと口大に切ります。
※余分な脂身を切り落とすことで、臭みを抑えることができます。
※少し大きめに切ることでジューシーな仕上がりになります。


2
ボウルに①と【A】を入れて揉み込みます。
※しょうがは絞り汁のみ使用することで繊維が残らず口当たりよく仕上がります。
※にんにく、しょうがはチューブを使用してもOKです。しょうがチューブの場合はそのまま加えてください。


3
ラップを落として15分ほどおきます。
※漬け込みすぎると鶏もも肉の水分が抜けてパサついてしまうので、15〜30分を目安に時間をおいてください。

4
鶏もも肉に衣を付けます。バットに小麦粉と片栗粉を入れて混ぜ合わせます。鶏もも肉の皮をピンと張り、全体にまんべんなくまぶします。
※小麦粉と片栗粉を混ぜ合わせることで、サクサク、ジューシーな仕上がりになります。小麦粉のみだとよりカリッとクリスピーに、片栗粉のみだとサクサクとした軽い食感に仕上がりますよ。
※皮を伸ばしてしっかりと衣をつけることで、皮もサクサク食感に仕上がります。



5
鍋に4〜5cmほど油を入れ、170℃に熱します。
※170℃は、油がゆらゆらと動きはじめて1〜2分後、しめらせた菜箸を入れて大きめの泡がふつふつと出るくらいが目安です。

6
衣づけした鶏もも肉を170℃に熱した油に入れ、4〜5分揚げます。
※皮目をピンと伸ばすようにして、そっと油に入れます。
※衣がある程度固まるまでは触らないようにします。衣がある程度固まったら、ときどき上下を返しながら揚げていきます。


7
一度取り出して5分ほど放置し、余熱で火を通します。
※余熱で火を通すことで衣を焦がさず、中心までしっかりと火を通すことができます。


8
油に浮かんだ衣をすくい取ってから、温度を190度に上げます。
※190℃は、油がゆらゆらと動きはじめて2~3分後、菜箸を入れて大きめの泡が絶え間なく上がるくらいが目安です。


9
鶏もも肉を油に戻し入れます。
※勢いよく油が湧き上がるので、やけどに注意してください。

10
ときおり菜箸で持ち上げて空気に触れさせながら、2〜3分ほど揚げます。
※衣を空気に触れさせることで、水分が飛びサクサク食感に仕上がります。

11
全体にきつね色の揚げ色がついたら取り出し、皿に盛ります。
お好みでレモンを添えて召し上がれ。


コツ・ポイント
- 鶏肉は大きめに切ってジューシーに!
- 下味は漬け込みすぎず、15〜30分を目安にしてください。
- 衣は小麦粉と片栗粉をブレンドするとサクサクとジューシーいいとこ取りができるのでおすすめです。
- 二度揚げすることで、より外側がカリッと、中がジューシーに仕上がります。
料理家からのひと言メモ
- 冷めても美味しいので、お弁当にぴったりです!
- スパイスを効かせた唐揚げはビールやハイボールと相性抜群。スパイシーアレンジでパンチを加えるとより楽しめます。
- 大根おろしとポン酢を添えてさっぱり仕上げるのもおすすめです。
- 揚げるときの時間(4〜5分)は目安です。大きめに切ったり、厚みがあるお肉の場合長いもう少し長めに揚げる必要があります。
よくある質問
お弁当に入れる場合は、調理後しっかり冷ましてから詰めてください。
唐揚げを外はカリカリ、中はジューシーに仕上げるコツは何ですか?
小麦粉と片栗粉を合わせた衣がポイントです。また、揚げている最中に網で肉をすくって空気に触れさせることで、余分な水分が飛び、より良い食感に仕上がります。






