ライター : Uli

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「高野豆腐」を熱湯で戻すと…

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高野豆腐はぬるま湯で戻すのが基本ですが、熱湯を使えばプルプルのやわらかい食感になります。熱湯で戻す高野豆腐にはパサつきがなく、ぬるま湯を使う一般的な高野豆腐とはまるで別物ですよ。

高野豆腐の含め煮を作る際に熱湯で戻すと、「これ高野豆腐?」「やわらかすぎてびっくりした」と家族にも大好評。何度か熱湯で戻す方法を試して分かった戻し方のポイントもご紹介します。

熱湯で完璧!プルプル高野豆腐の戻し方

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高野豆腐を熱湯で戻す方法をご紹介します。ふつうの鍋や厚手の鍋でも戻せますが、鍋の保温性によって戻し時間が異なるのでご注意ください。

戻し時間が長すぎるとモロモロに崩れたり溶けたりするので、初めて試す場合は戻し時間をやや短めにするのがおすすめ。戻した高野豆腐はとてもやわらかいため、そっとすくいあげてくださいね。

材料

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・高野豆腐……2個(30~40g)
・水……1L
・蓋付きの鍋……1セット

コツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 湯1Lが余裕をもって入る鍋を用意する
  2. 高野豆腐30~40gに対して湯1Lを使う
  3. 火を止めた状態で蓋をして3~4分戻す
高野豆腐は戻すと2~3倍に膨らみます。大きな鍋とたっぷりの熱湯を用意しておくことで、内部までしっかり水分が入ってふっくら戻りますよ。高野豆腐は2個(計30~40g)につき熱湯1Lが必要です。

湯が沸騰したらすぐに火を止めて高野豆腐を入れるのもポイント。沸騰している状態で高野豆腐を入れると崩れやすいので、厚手の鍋を使う場合は激しく沸騰する状態がおさまってから入れましょう。

戻し方

1.鍋で湯を沸かす

鍋で湯をたっぷり沸かす様子

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鍋に水1Lを入れ、火にかけてしっかり沸騰させます。

2.火を止めて高野豆腐を入れる

鍋に高野豆腐を2個入れた様子

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火を止めて高野豆腐を2個(30~40g)入れます。

3.蓋をして放置する

高野豆腐が入っている鍋に蓋をした様子

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蓋をして3~4分そのまま放置します。厚手の土鍋は3分、一般的な鍋は4分が目安です。

4.ザルにあげる

熱湯で戻した高野豆腐をザルにあげた様子

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フライ返しやヘラでやさしくすくってザルにあげて完成です。 粗熱がとれたら軽く押すように水気を切って、食べやすい大きさに切ります。調味液でさっと煮るか、温かい調味液に浸して数時間置くだけで味が染みます。そのままポン酢しょうゆや塩をつけてもおいしくいただけます。

よくある質問

熱湯で戻した高野豆腐は保存できますか?

冷蔵で2~3日保存できます。湯を切って粗熱がとれてから保存容器に入れて蓋をして保存してください。調味液に浸した状態で保存すれば味が染みてそのまま食べられます。

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