ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

ししゃもをメインにするときの献立のポイント

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ししゃもは夕食のメインの食材としてはややボリュームに欠ける魚です。夜の食卓でししゃもに合うおかずを考える際は、ボリュームのある副菜を選びましょう。またししゃもそのものを揚げたり野菜をプラスしたり、食べ応えが出るように調理するのもおすすめですよ。

コツ・ポイント

  1. ししゃもにひと手間加えてボリュームを出す
  2. 食べ応えのある副菜を合わせる

1. 定番人気♪「焼きししゃも」の献立案

【主菜】焼きししゃも

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ししゃもをシンプルに焼きましょう。ししゃもは小さくて火が通りやすいので、すぐに完成しますよ。フライパンや魚焼きグリル、トースターでも加熱できるので、自分に合った調理器具を選んでくださいね。そのまま食べるのはもちろん、マヨネーズやポン酢しょうゆ、粉チーズなどお好みの調味料を合わせるのもおすすめです。

【副菜】肉じゃが

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焼いたししゃもは夕食のメイン料理としてはややボリュームに欠けます。副菜にはボリュームのある肉じゃがを添えましょう。スナップえんどうやにんじんを加えれば、食卓にボリュームだけでなく彩りもプラスできますよ。

【箸休め】たこときゅうりの酢の物

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酢の物を食卓に添えることで、献立全体のバランスが整います。酢の物は野菜だけで作れるレシピもありますが、焼きししゃもが主菜の場合は酢の物にもボリュームが欲しいのでたこをプラスしましょう。時間のあるときに作っておけば、食事の際には器に盛るだけで済むのもうれしいポイントです。

【汁物】里芋のみそ汁

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みそ汁の具材に里芋を使いましょう。みそ汁にとろみがつき、具材は野菜だけでも食べ応えが出ますよ。さらにとろみのおかげでみそ汁の温度が冷めにくくなります。ししゃもにはないほくほくとした食感を楽しめますよ。

2. さっぱり。「ししゃもの南蛮漬け」の献立案

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ししゃもを南蛮漬けにすれば、日持ちするメイン料理になります。揚げ焼きにして野菜を合わせれば、ボリュームに欠けるししゃもでも満足度がアップしますよ。時間が経過することで味がしっかり染み込みます。さらに冷蔵庫で2〜3日ほど日持ちするので、時間があるときに作り置きするのがおすすめですよ。

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