ライター : megyu

食生活アドバイザー/野菜&果物コンシェルジュ

もしもの災害に備える!非常食に役立つごはんレシピとは

Photo by macaroni

非常食に役立つ!ごはんレシピのコツ・ポイント

  1. 熱源はカセットコンロがあると便利
  2. 貴重な水や熱源を効率的に使えるポリ袋調理を活用
  3. 常温保存できる缶詰や野菜を取り入れる
災害時には電気やガスが止まることがあるので、カセットコンロを用意しておくと便利です。ポリ袋を調理に活用すれば調理器具の洗い物が減り、同じ鍋でほかのごはんも同時に調理できます。使う食材は常温で長期保存できる缶詰や野菜が役立ちますよ。

【ごはんの炊き方】非常食のごはんレシピ3選

1. 洗い物を減らしたいときに。ポリ袋ごはん

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災害時はできるだけ水を使わずに済む調理を活用するのがおすすめです。米と水をポリ袋に入れる方法なら、鍋を汚さずに作れるので洗い物がでません。ほかの料理も鍋に一緒に入れれば、一度に温められて効率的です。ポリ袋は湯煎可能なものを使用しましょう。

2. 停電時に活用できる。土鍋ごはん

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災害時は停電になることがあるので、炊飯器を使わず土鍋でごはんを炊く方法を覚えておくと便利です。おいしく作るコツは、しっかり浸水させること、沸騰のタイミングをみること、じっくり蒸らすこと。ふっくらもちもちのごはんが味わえますよ。

3. 鍋がなくてもOK。フライパンごはん

災害時には身近な調理器具が使えると助かりますよね。炊飯器が使えないときや土鍋がおうちにないときには、フライパンを使ってごはんを炊くレシピが役立ちます。米の芯が残らないようにしっかりと浸水させてから炊きましょう。

【ポリ袋調理】非常食のごはんレシピ4選

4. まな板&包丁不要。ツナ缶と豆のトマトカレー

トマトジュースにカレー粉やコンソメを加えて温めるだけで手軽にトマトカレーが作れます。ツナ缶を汁ごと加えて、コク旨に仕上げましょう。具材にはそのまま食べられるミックスビーンズを使うと便利です。

5. 満足感アップ!やきとり缶入りトマトカレー

肉入りカレーが食べたいときには、やきとり缶を使うカレーレシピがおすすめです。ホールトマトの酸味とやきとり缶の旨味が調和して、奥深い味わいのトマトカレーに仕上がります。長期保存できる缶詰は備蓄しておくと便利ですよ。

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