ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

クレームブリュレは家でも作れる♪

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パリパリッとした表面のカラメルに、とろとろなめらかなカスタードが楽しめる「クレームブリュレ」。お店で食べるおしゃれなスイーツという印象ですが、実はおうちでも簡単に作れるんですよ!

本記事ではバーナーなしで作れる基本レシピに加え、人気のアレンジレシピもまとめてみました。思ったよりも作りやすいので、ぜひおもてなしの際などにいかがですか?

バーナーなし!クレームブリュレの簡単レシピ

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調理時間 45
*ブリュレの粗熱を取る、冷蔵庫で冷やす時間は含みません
オーブンやバーナーを使わない、クレームブリュレの作り方です。耐熱容器に流し入れて鍋で蒸し、表面にキャラメリゼをするところはトースターで仕上げます。表面を焼いたら、パリパリのうちにいただきましょう。カラメルを割ると、中からクリームがとろりととろけますよ。

材料(直径7㎝のココット6個分)

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クレームブリュレを作るコツ

  1. クレームブリュレの材料はすべて計量しておき、道具はそろえておきましょう。手際よく作業を進めることができます。
  2. 分量や加熱時間は、レシピに忠実におこないましょう。目分量で量ると、失敗することもあります。基本がしっかりできるようになってから、アレンジをしてください。
  3. クレームブリュレが固まらない場合は、加熱時間を追加してください。ただ加熱しすぎると、特有のなめらかさが損なわれるため気をつけましょう。次回作るときは卵黄をひとつプラスしても、固まりやすくなります。

作り方

1.ブリュレ液を作る

ボウルに入った卵と卵黄と砂糖

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ボウルに、卵、卵黄、砂糖を入れ、少し白っぽくなるまで泡立て器でよく混ぜます。
鍋に入った生クリームと牛乳

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鍋に生クリームと牛乳を入れて、弱火にかけます。沸騰寸前まで温めたら、火を止めます。
こし器でブリュレ液をこす様子

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温めた生クリームと牛乳をボウルに加えて混ぜ合わせ、こし器やストレーナーでこします。
バットにのせたアルミホイルでふたをしたココット6個

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等分してココット型に流し入れ、アルミホイルでふたをします。

2.加熱したあと冷蔵庫で冷やす

ふきんを中に敷いたフライパンに並べた、アルミホイルで蓋をしたココット6個

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鍋やフライパンにふきんを敷いて、1を並べます。ココット型の半分の高さまで水を入れて沸騰させ、ふたをして弱火で10分、火を止めてさらに10分蒸します。固まらない場合は、アルミホイルをかぶせて鍋に戻し、再度弱火で少しずつ加熱してください。
テーブルに並べたクレームブリュレ6個

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粗熱が取れたら、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

3.トースターで表面を焼く

グラニュー糖を振りかけたクレームブリュレのココット4個

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表面にグラニュー糖を振りかけて天板に並べ、トースター1200Wで 3分ほど焼きます。トースターの熱源に近づけて焼くと、焼き色が早く付きます。表面が焦げたらできあがりです。

クレームブリュレの人気レシピ5選

1. 紅茶のクレームブリュレ

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基本のクレームブリュレに、紅茶をプラスするひと品です。濃厚な甘さのなかに豊かな風味が生まれるので、紅茶好きにはたまりませんよ!ティータイムの際は、紅茶でもコーヒーでも合います。

2. オレンジのクレームブリュレ

爽快感のあるオレンジを加えるクレームブリュレはいかがでしょうか?果汁だけでなく皮も使うので、より柑橘系の風味が感じられます。通常のようにココットで作るのもいいですが、せっかくならオレンジを器にしてかわいく仕上げてみましょう♪

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