免疫力に関わる「ジジフスサポニン」

なつめにはサポニンの一種であるジジフスサポニンという成分が含まれ、抗補体作用が期待されています。抗補体作用は体内に入り込んできた細菌やウイルスと戦う抗体を助けている補体を活性化させる作用のことです。この抗補体作用により、なつめを摂取することで免疫力を高める作用が期待できます。(※1,9,10)

なつめの効能を摂り入れる食べ方

なつめを食べるポイント

  1. おやつを置き換える
  2. ドリンクに入れる
  3. 食べ過ぎないよう適量を食べる
  4. 副作用が出るおそれのある方は注意する

おやつを置き換える

なつめの実は甘みが強く、ジャムや菓子、コンポートの材料として使われることがあります。日本で販売されているなつめは乾燥なつめが多いため、そのままおやつとして食べるのにもおすすめです。

同じ甘いものを食べるのであれば、砂糖や油脂でできたお菓子を選ぶより、栄養素が豊富な、なつめを選ぶとよいでしょう。(※1,7,11)

ドリンクに入れる

なつめは果実酒の材料やなつめ茶として飲み物に入れて楽しまれる、薬効ももつ果物です。ホワイトリカーに漬け込んだなつめ酒を就寝前に飲むことで、胃腸が弱ったときに起こる疲労倦怠や食欲不振、冷え症、不眠に対する薬効もあるとされています。

特に高麗人参酒はスパイシーな風味や黒糖蜜のコクがよく合う組み合わせです。(※1,7,11,12)

食べ過ぎないよう適量を食べる

なつめが栄養豊富な食材だと言っても食べ過ぎには注意が必要です。なつめは100gあたり294kcalあり、糖質も多く含む食品のため、食べ過ぎると糖質の摂り過ぎに繋がります。

また、食物繊維のうち不溶性食物繊維を多く含むことから、極端に食べ過ぎることで、便秘になるおそれもあるため、適量を心がけましょう。(※4,5,12,13)

副作用が出るおそれのある方は注意する

なつめは生薬としても使われる食材です。漢方薬の中に入っていることも多いため、服用している方は確認するようにしましょう。

また、消化能力以上に摂取した飲食物が停滞した状態になる人や、熱がこもっている方には向かない食品です。薬を飲んでいる方の場合はかかりつけ医や薬剤師に相談してから食べましょう。(※1,12,14)
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