ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

自家製ラムレーズンの作り方

Photo by lanne_mm

ラム酒の芳醇な香りがとりこにするラムレーズンは、アイスやパウンドケーキなどスイーツに欠かせないもの。上品な味わいがうっとり幸せな気分にさせてくれますよね。 気になる作り方は、ラム酒にレーズンをつけるだけ♪消毒などに気をつけると、長く保存することができるので、おうちで自家製ラムレーズンを楽しみましょう。

材料(作りやすい分量)

Photo by lanne_mm

作り方

1.瓶を煮沸消毒する

瓶を消毒している様子

Photo by lanne_mm

保存する容器を煮沸消毒してください。鍋に瓶がかぶるくらいたっぷりの水を入れて沸騰させます。沸騰したら5分ほどぐらぐらを保てばOKです。 取り出して、逆さにしておきましょう。瓶が乾き、冷めるまでそのまま置いておきます。

2.レーズンを湯通しする

レーズンを湯通ししている様子

Photo by lanne_mm

沸騰したお湯にレーズンを入れ、20秒ほど茹でてザルにあげましょう。 市販されているレーズンは、オイルコーティングされているものが多く販売されています。湯通しをおすすめするのは、商品の表示が植物油脂となっているレーズンです。湯通しで油を取ることで、ラム酒がしみこみやすく味がよくなります。 商品の表示がレーズンだけのものはこの工程は省いてください。

3.水分をとばす

水分を飛ばしている様子

Photo by lanne_mm

レーズンを茹でた鍋の水気をふき取ります。水分が残っていると腐れやすくなるので、ザルにあげたレーズンを鍋にもどし、乾煎りして水分をとばしましょう。焦げやすいので、鍋をゆすりながらおこなってくださいね。

4.ラム酒につける

ラム酒につけている様子

Photo by lanne_mm

【1】で煮沸消毒した保存容器にレーズンを入れ、ラム酒を注ぎます。
密閉された容器

Photo by lanne_mm

レーズンがしっかりつかるくらいのラム酒を入れてください。レーズンがラム酒を吸うので多いくらいがGOOD!水面からラム酒が出ていたら、ラム酒を追加しましょう。 そのまま日の当たらない涼しい場所で1日以上漬け込みます。食べごろのおすすめは、1週間以上です。

保存方法と日持ち

保存方法

煮沸消毒した密閉容器に入れ、日の当たらない涼しい場所で保存します。基本的には常温ですが、夏場などは冷蔵庫の野菜室でもOKです。 使用するときは、清潔なスプーンを使って取ってください。レーズンが水面から出てきたら、ラム酒を追加しましょう。

どのくらい日持ちする?

半年~1年ほど保存することができます。長く保存する秘訣は、煮沸した保存容器を使い、ラム酒をたっぷり入れることです。長く保存するほど、味わい深くなるので、消毒などはきちんと行って作りましょう。

編集部のおすすめ