バナナとコーヒーを組み合わせる

バナナとコーヒーの組み合わせは意外かもしれませんが、バナナのやさしい甘みとコーヒーの苦味は実は相性がよいのです。

コーヒーに含まれる「クロロゲン酸類」には、食後血糖値の上昇を抑える作用が期待されています。そのため、糖質を多く含むバナナを食べるときには、コーヒーを合わせて飲むのがおすすめ。ダイエット中は低カロリーなブラックコーヒーを選ぶとよいでしょう。(※24)

朝ごはんをバナナにするダイエットの注意点

注意点

  1. バナナの食べ過ぎに注意
  2. 単品食べダイエットはNG
  3. 昼食・夕食を摂りすぎないように

バナナの食べ過ぎに注意

栄養豊富なバナナですが、もちろん食べ過ぎればカロリーは多く摂取してしまします。

バナナの1本(可食部100g)あたりのカロリーは93kcalです。ごはん1杯分(150g)やパン1枚分(60g)はそれぞれ234kcal、149kcal。

仮にバナナを2本食べると186kcal、3本食べると279kcalです。食べ過ぎると、ごはん1杯分やパン1枚分よりカロリーが高くなる場合もあります。(※2,8,9,10,11)

単品食べダイエットはNG

バナナのみを食べるといったような特定の食品のみを摂取する単品ダイエットは、一時的には体重の減量が期待できます。しかし、ストレスがたまったり、必須栄養素の摂取量が不足したりするおそれが……。さらに、食物繊維不足による便秘が起こったり、鉄分不足による貧血が起きたりすることもあります。

健康的に痩せるためには、バナナ以外の食事で栄養素の不足が生じないように注意が必要です。(※25)

昼食・夕食を摂りすぎないように

バナナはダイエットをサポートする食材ですが、バナナだけを食べていれば痩せるといった魔法の食べ物ではありません。

バナナをダイエットに取り入れるときは、普段の食事と同じように栄養バランスを考えながら食べなければいけません。昼食も夕食も食べ過ぎによるカロリー過多には気をつけましょう。(※26)

【Q&A】朝バナナダイエットの効果はいつから出る?

A:ダイエットで体重が減り始めるまでの期間には、個人差があります。

健康的にカロリーを制限した場合、カロリー制限をどのくらいするかでも変わりますが、ダイエット開始後3〜4週間程度で体重の変化が感じられるといわれていますよ。カロリー制限の度合いにもよりますので、あくまでも目安なのをお忘れなく。(※27)
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