食べる量は一日1本を目安に

朝ごはんにごはんやパンの代わりとして、手軽に食べられるバナナを1本(可食部100g)摂ることをおすすめします。ごはん1杯分(150g)パン1枚分(63g)よりカロリーを抑えられますよ。

バナナは皮を剥くだけですぐに食べられるため、時間がない忙しい朝にぴったりです。(※2,8,9,10,11)

朝ごはんのパンやごはんをバナナに置き換える

朝ごはんにしっかりと栄養を摂りたい場合は、主食をバナナに置き換えるのがよいでしょう。

卵やハムなどをおかずに加えることで、たんぱく質も効率的に摂取できます。バナナに含まれるビタミンB群とたんぱく質は、基礎代謝を上げる作用も期待できますよ。(※8,12,13,14)

スムージーにするのもおすすめ

牛乳は「準完全栄養食品」と呼ばれているほど、各種栄養素が豊富に含まれています。バナナを牛乳と混ぜてスムージーにすると、栄養豊富な飲み物になりますよ。カロリーや糖質、脂質を抑えたいときは、牛乳よりも無調整豆乳が向いているでしょう。

甘みが欲しいときは白砂糖よりもはちみつを使ってください。同重量の場合、はちみつは白砂糖に比べてカロリーは低く、甘さを感じやすいです。白砂糖の半量で同程度の甘さを感じられます。(※15,16,17,18,19,20)

ダイエット向きのバナナの食べ方や組み合わせ

ポイント

  1. バナナヨーグルトにする
  2. バナナスムージーにする
  3. バナナとコーヒーを組み合わせる

バナナヨーグルトにする

バナナはさまざまな栄養が含まれていますが、たんぱく質は少なめです。よって、たんぱく質を含むヨーグルトと組み合わせると、栄養バランスがアップします。

それだけでなく、バナナには老廃物を排出して腸内を掃除したり、善玉菌を増やしたりする食物繊維が豊富です。ヨーグルトには乳酸菌を増やして悪玉菌を減らす作用も。ダブルの作用で腸内環境をよくしますよ(※8,21,22)

バナナスムージーにする

前述したようにバナナと準完全栄養食の牛乳を組み合わせると、栄養豊富な飲み物に大変身。

さらに小松菜、ほうれん草、ブロッコリーのような緑黄色野菜を入れるのがおすすめ。カロテン類やビタミンC、ビタミンK、葉酸、ミネラルなどを摂取することができます。(※15,23)
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