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プロが伝授!市販のスポンジケーキをしっとりおいしくする方法
誕生日やクリスマスなどイベントには欠かせないケーキ。手作りされる方もいると思いますが、市販のスポンジケーキを買ってパサパサして残念だった経験はありませんか?実はひと手間かけるだけでお店のような、しっとりした生地に変身します。
本記事は、元パティシエが自宅でできる、パサパサをしっとりさせるテクニックをご紹介します。
本記事は、元パティシエが自宅でできる、パサパサをしっとりさせるテクニックをご紹介します。
1. シロップを塗ると、お店のようなしっとり生地に♪
水と砂糖を使う手軽で王道の方法です。手作りするのが大変な方は、フルーツ缶のシロップで代用も可能。
しっとり感や口溶けが良くなる方法のひとつで、キルシュやコアントローなどのリキュールを使ったり、バニラの香りをつけたりすることも多いです。
しっとり感や口溶けが良くなる方法のひとつで、キルシュやコアントローなどのリキュールを使ったり、バニラの香りをつけたりすることも多いです。
ケーキシロップの作り方
- 材料【18cmホール1個分の分量】
・砂糖……40g
・水……100cc
・(お好みで調節)洋酒……小さじ1杯 - 作り方
砂糖と水を鍋に入れ、火にかけてひと煮立ちさせます。火からおろして冷まし、最後にお好みで洋酒を入れましょう。
※以下の記事を元にした分量なので、スポンジケーキの大きさや枚数に合わせて調整してください。
ケーキシロップについての詳しい記事はこちら▼
ケーキシロップについての詳しい記事はこちら▼
用意するもの
・市販のスポンジケーキ……1枚
・シロップ……約50g(スポンジケーキの大きさによって変動)
・リキュール(キルシュ・コアントローなど)……適量
・刷毛……1本
・シロップ……約50g(スポンジケーキの大きさによって変動)
・リキュール(キルシュ・コアントローなど)……適量
・刷毛……1本
シロップの塗り方
1. 刷毛にたっぷりシロップを含ませる
刷毛にたっぷりのシロップを含ませ、スポンジケーキにのせたら手前に引きましょう。絵の具を塗っていくようにベタベタ塗ってしまうと、ケーキのくずがついてしまい、見栄えが悪くなるので注意!
刷毛の水分が少なくなったら、再度シロップを付けて塗る、を繰り返していくのがポイントです。
刷毛の水分が少なくなったら、再度シロップを付けて塗る、を繰り返していくのがポイントです。
2. 刷毛は規則正しくテンポよく動かす
不規則に刷毛を動かしてしまうと、塗りムラが出やすく味や食感に影響します。同じところばかり塗らないように、刷毛を動かす方向や塗る場所に規則性を持たせて、ムラのない仕上がりにしましょう。
ポイント
- 刷毛の水分が少なくなったら、再度シロップを付けて塗る、を繰り返す
- 刷毛を動かすときは規則性を持たせて、テンポよく塗る
シロップを塗ることで、生地に風味やしっとり感などの一体感が生まれます。生クリームを挟む場合は、シロップを塗ることでスポンジケーキと生クリームが馴染んで、おいしさが増しますよ。
パサパサしていない生地でも有効な方法なので、自宅でスポンジケーキを作った際にも試してみてはいかがでしょうか?
パサパサしていない生地でも有効な方法なので、自宅でスポンジケーキを作った際にも試してみてはいかがでしょうか?
2. ジャムを塗ってしっとり感と甘みをプラス!
スポンジケーキとジャムで作る代表的なスイーツ。ラズベリージャムを使ったビクトリアケーキ、アプリコットジャムを使ったザッハトルテなど、昔からスポンジケーキとジャムの相性はとても良いです。
しっとり感だけでなく甘みも増すため、塗りすぎには注意ですが、上手に塗ることでケーキがよりおいしくなりますよ。
ケーキの種類によって相性の良し悪しがあるので、ジャムの種類で迷ったときはイチゴやアプリコットがクセがなく使いやすいです。
しっとり感だけでなく甘みも増すため、塗りすぎには注意ですが、上手に塗ることでケーキがよりおいしくなりますよ。
ケーキの種類によって相性の良し悪しがあるので、ジャムの種類で迷ったときはイチゴやアプリコットがクセがなく使いやすいです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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