目次
赤ちゃんに「白菜」を与えられるのはいつから？
食べさせ方・目安量
| 月齢 | 形状 | 目安量 |
|---|---|---|
| 初期（生後5～6か月頃） | 葉先をやわらかくゆでて、すりつぶす | 1さじ～ |
| 中期（生後7～8か月頃） | 葉先をやわらかくゆでて、粗めにすりつぶす | ほかの野菜や果物と合わせて20～30g |
| 後期（生後9～11か月頃） | 指でつぶせるやわらかさに加熱し、3～4mm大に刻む | ほかの野菜や果物と合わせて30～40g |
| 完了期（生後12～18か月頃） | 指でつぶせるやわらかさに加熱し、5mm～1cm大に切る | ほかの野菜や果物と合わせて40～50g |
白菜は、初期から食べられる野菜のひとつで、初めて食べる野菜としても向いています。生後7～8か月頃までは、葉先の部分を使いましょう。すりつぶしやすくするには、縦と横から繊維を断つように切るのがおすすめです。
生後9か月以降は、芯の部分も指でつぶせるくらいにやわらかくして使うことができますよ。
生後9か月以降は、芯の部分も指でつぶせるくらいにやわらかくして使うことができますよ。
白菜を離乳食に使うときのポイント・注意点
ポイント・注意k店
- 白菜は新鮮なものを使う
- 冷凍した場合は1週間を目安に使い切る
- 冷凍保存したものをレンジで温めるときは、しっかり加熱して
- 白菜の芯は生後9か月頃から
赤ちゃんは抵抗力が弱いため、食材は新鮮なものを使いましょう。下処理した白菜は冷凍保存できますが、1週間を目安に使い切るようにしてくださいね。
また、冷凍したものはレンジで解凍するだけではなく、しっかりと再加熱することが大切です。初めは葉先から試し、白菜の芯の部分は、生後9か月頃から赤ちゃんに合わせてやわらかく加熱して与えてみましょう。（※2,3,4）
また、冷凍したものはレンジで解凍するだけではなく、しっかりと再加熱することが大切です。初めは葉先から試し、白菜の芯の部分は、生後9か月頃から赤ちゃんに合わせてやわらかく加熱して与えてみましょう。（※2,3,4）
【離乳食初期に】基本の白菜ペーストの作り方
Photo by 長曾我部 真未
材料・分量
- 白菜……約40g
作り方
- 白菜の葉先の部分をちぎり取り、適当な大きさに切り分ける
- 鍋にたっぷりのお湯をわかし、沸騰したら（1）を5分ほどゆでる
- 流水にさらして粗熱を取ったら、手で絞って水気をしっかり切る
- ブレンダーやすり鉢でペースト状にする
- 繊維が残らないように裏ごしをする
Photo by 白い皿に盛りつけられた白菜の葉、白菜を鍋でゆでている様子
Photo by 長曾我部 真未
Photo by 長曾我部 真未
ポイントと注意点：
・赤ちゃんの食べ進み具合に合わせて、白湯を加えてポタージュ状〜ヨーグルト状に調整しましょう。
・赤ちゃんの食べ進み具合に合わせて、白湯を加えてポタージュ状〜ヨーグルト状に調整しましょう。
【離乳食中期のレシピ】白菜の豆乳スープ
Photo by 長曾我部 真未
材料・分量
- 白菜ペースト……上記のもの約20g
- 豆乳……大さじ4
作り方
- 深めの耐熱皿に材料をすべて入れて混ぜ合わせ、電子レンジ500wで30秒ほど加熱する
- 再度よく混ぜたら完成
ポイントと注意点：
・豆乳を粉ミルクに変えても美味しく作れます
【離乳食後期のレシピ】フーチャンプルー
Photo by 長曾我部 真未
材料
- お麩……10個
- a. 卵……1/2個
- a. だし汁……小さじ2杯
- 白菜……20g
- にんじん……20g
- だし汁……大さじ3（野菜の固さをみながら量は調整可能）
- しょうゆ……少々
- 油……少々
- 水溶き片栗粉……大さじ1杯
作り方
- （a）を混ぜ合わせて卵液を作る
- 麩を水にひたしてふやかしたら、できるだけ固く水気を絞る
- （1）に（2）を入れて、麩に卵液をしっかり染み込ませる
- 熱したフライパンで（3）を焦げないようにしっかり焼いて、お皿に取り出しておく
- 白菜・にんじんを赤ちゃんの食べ進み具合に合わせたサイズにカットする
- 熱したフライパンに薄く油をひき、（5）を炒めたら、だし汁を入れて柔らかくなるまで蒸し焼きにする
- （4）をフライパンに戻し入れて、しょうゆを加えて軽く炒め合わせる
- 火を止めて水溶き片栗粉を回し入れたら、再度火をつけてとろみがつくまで炒めて完成
- 1
- 2
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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