ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

家族みんなが絶賛した!究極の大根の葉のふりかけ

Photo by 稲吉永恵

我が家は葉っぱ付きの大根が手に入ったら、このふりかけを作るのが定番。ごま油の風味とほんのり甘味を感じる味付けで、野菜が苦手な子どもからも「おいしい!」と大好評なんです♪

七味唐辛子やラー油をちょい足しすれば大人も大満足で、家族全員に喜ばれるふりかけですよ。ポイントはごま油と合わせて大根の葉特有の青っぽさを軽減させ、しっとりとした仕上がりにすること。たっぷり作ってもあっという間になくなる大人気のふりかけをぜひお試しください!

野菜ソムリエが作る。大根の葉のふりかけ

Photo by 稲吉永恵

調理時間 15
保存期間:冷蔵で3〜4日、冷凍で約1ヶ月

大根の葉の消費に悩んだら絶対に作りたい大根の葉のふりかけ。かつおぶしの旨みが効いたくせのない味わいが魅力で、子どもも食べやすいですよ。水分が飛びやすく意外と短時間で作れること、冷凍すれば長期保存も可能なことなどメリットもたくさん。ぜひご家庭の常備菜のひとつとして取り入れてみてください。

材料(2〜3人分)

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  • 大根の葉 200g(2本分)
  • しょうゆ 大さじ2杯
  • きび砂糖 大さじ1杯
  • みりん 小さじ1杯
  • ごま油 大さじ2杯
  • かつおぶし 4g(パック2袋)

作り方

1.大根の葉を洗う

大根の葉を流水で洗う様子

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大根の葉は土がついていることが多いです。ボウルにためた水で何度かふり洗いします。

2.大根の葉を切る

まな板でカットした大根の葉

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大根の葉の水気を軽くきってから8mm幅に切ります。しっかりした太い茎の場合は5mm幅に切ってください。

3.大根の葉をフライパンで炒める

大根の葉をフライパンで炒める様子

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フライパンを火にかけてからごま油をひき、大根の葉を炒めます。食感を活かすため、大根の葉は下ゆでせずに炒めましょう。
炒めた大根の葉がしんなりした様子

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5分ほど炒めると水気がなくなりしんなりしてきます。菜箸で水気を飛ばすように炒めるのがおすすめです。

4.調味料を加える

大根の葉にしょうゆを加える様子

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水気がなくなったらきび砂糖、みりん、しょうゆを加えてさらに炒めます。

5.かつおぶしを加える

大根の葉にかつおぶしを加える様子

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汁気がなくなったらかつおぶしを加えます。
かつおぶしを合わせた様子

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全体をサッと炒めて火を止め、完成です。

レシピのポイント・おいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. 食感を活かすため、大根の葉は下ゆでせずに炒める
  2. 大根の葉の茎の部分が太くて硬い場合は、小さめにカットする
  3. 味付けが薄く感じる場合は、しょうゆで調整
  4. 大根の葉1本分(約100g)で作る場合は、それに合わせて調味料も半分に減らして調味する
大根の茎特有のシャキシャキとした食感を活かすために、下ゆでせずに炒めます。茎の部分が太くて硬い場合も、細かく切ることで歯触りがよくおいしく仕上がりますよ。

大根の葉のふりかけは、ごはんに合うように濃いめに味付けします。水気を飛ばしかつおぶしを入れると旨みがアップするので、最後に味を見るのがおすすめ。足りない場合は鍋肌にしょうゆをたらし全体に絡めてくださいね。

レシピのQ&A

おすすめのアレンジはありますか?

ちりめんじゃこや桜えび、ツナ缶、細切りにした油揚げなどを入れると旨みがアップします。大人用には輪切り唐辛子を入れてピリ辛にするのもおすすめです。オリーブオイルで炒め、細切りベーコンを加えてイタリアン風にアレンジしてもおいしいですよ。

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