高たんぱくな「たら」は離乳食でどう進める？時期別のおすすめレシピ8選も

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ライター : 椛嶋貴子

管理栄養士

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赤ちゃんに「たら」を与えるのはいつから？

食べさせ方・目安量

月齢	形状	目安量
初期（生後5～6か月頃）	ゆでてよくすりつぶし、とろみをつける	-
中期（生後7～8か月頃）	ゆでて細かくほぐす	10～15g
後期（生後9～11か月頃）	加熱後、5～8mm程度にほぐす	15g
完了期（生後12～18か月頃）	加熱後、1cm角程度にほぐす	15～20g

（※1,2）

たらは離乳食初期から使える食材ですが、白身魚のなかでは、たらは身が硬くなりやすい魚です。身がほぐれやすいかれいやたい、ひらめなどから使い始め、赤ちゃんが慣れてきたころにたらを離乳食に取り入れてみましょう。

パサついて食べづらい様子でしたら、とろみをつけると食べやすくなりますよ。（※3）

離乳食でのタンパク質の与え方＆進め方。月齢別のポイント・注意点も解説

離乳食では、タンパク質をどのように取り入れたらいいのでしょうか。タンパク質の豊富な食材には卵や牛乳もあり、アレルギーの心配も……。この記事では、離乳食でのタンパク質の与え方と進め方、月齢別のポイントをお伝えします。注意点もチェックしてくださいね。

離乳食のたらを与えるときのポイント・注意点

ポイント

アレルギーに注意
しっかり加熱
塩分に注意
赤ちゃんの発達に合わせて食べやすく調理する

アレルギーに注意

赤ちゃんにたらを食べさせるときには、アレルギーに気をつけましょう。初めて食べるときは少量から試し、アレルギー反応がないことを確かめてくださいね。

初めての食材を試すときは、体調の良いときにおこないます。また、異変があったときにすぐに診てもらえるように、病院の開いている時間帯に試すようにしましょう。（※4）

しっかり加熱

たらを離乳食で与えるときには、しっかり中まで加熱するようにしましょう。赤ちゃんの抵抗力は大人よりも弱く、大人が食べてなんともないものでも敏感に反応してしまう場合があります。

食中毒にならないよう、しっかり中まで加熱してくださいね。（※5）

塩分に注意

塩分が多いものは、赤ちゃんの消化の負担になります。また、味覚への影響も心配されるので、たらを離乳食で食べさせるときには薄味を心がけましょう。

スーパーで売られているたらには、塩味がついている「塩たら」と味付けがされていない「生たら」があります。離乳食用に購入するときは、生たらを買うようにしましょう。（※6）

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離乳食のたらは冷凍しても良い？