赤ちゃんの発達に合わせて食べやすく調理する

たらは加熱すると硬くなりやすく、パサつきやすいのも特徴です。赤ちゃんの様子を見て食べづらいようでしたら、目安の大きさよりも細かくほぐしてあげたりとろみをつけたりして、食べやすくしてあげましょう。(※3)

離乳食のたらは冷凍しても良い?

離乳食で使うたらは、加熱調理後に冷凍保存ができます。冷凍の状態で購入したたらも、加熱調理後であれば冷凍できますよ。雑菌の繁殖を抑えるために、作り立てを冷凍するようにしましょう。

1食分ずつ小分けに冷凍すると、使いやすいので便利ですよ。使うときは、必ずしっかりと加熱してから食べさせます。1週間を目安に使い切るようにしてくださいね。(※7)

【離乳食初期・中期】たらの離乳食レシピ3選

1. たらとじゃがいものミルクペースト

粉ミルクを使う、離乳食初期の赤ちゃんでも食べやすいペーストです。じゃがいもと一緒にすることで、パサつきが抑えられて飲み込みやすくなりますよ。ペーストの硬さは赤ちゃんの様子を見ながら調節してみてくださいね。

2.たらとなすのとろとろ煮

たらとなすをとろとろに仕上げるレシピです。離乳食初期の赤ちゃんでも飲み込みやすいように、たらはゆでてすりつぶし、なすはやわらかくゆでて裏ごしします。片栗粉を加えて煮ることで、口当たりが良くて食べやすくなりますよ。

3. たらとにんじんのあんかけ煮

にんじんのオレンジ色が鮮やかな、離乳食中期向けのひと品。にんじんの甘みとたらのうまみがしっかりと味わえますよ。材料をやわらかく煮たら、仕上げは電子レンジで調理します。毎日の離乳食作りは、このような簡単に完成するレシピがうれしいですよね。

【離乳食後期】たらの離乳食レシピ3選

4. たらと野菜のそぼろあんかけ

たらと一緒に野菜と鶏ひき肉を食べられるひと品です。素材それぞれのうまみがしっかりと出ていますよ。たくさん作って冷凍保存もできるのがうれしいポイントですね。そのまま食べるのも良いですが、おかゆやじゃがいもにかけるのもおすすめですよ
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