「りんご酢」の飲み方を管理栄養士が解説！おいしく飲めるアレンジレシピ5選も (2ページ目)

りんご酢には酢酸が豊富です。酢酸750mgを含む食酢飲料を毎日摂取したところ、内臓脂肪が減少したとの報告があります。この結果は、12週間の継続的な摂取により得られたものです。

酢酸を続けて摂取することにより、内臓脂肪減少が期待できると考えられます。（※6）

リンゴ酢ダイエットの正しいやり方。効果が出るのはいつ？【管理栄養士解説】 - macaroni

「リンゴ酢ダイエット」をご存じですか？酢ダイエットのひとつで、なかでも飲みやすいリンゴ酢を用いた方法です。こちらの記事では、管理栄養士がリンゴ酢ダイエットのやり方や、リンゴ酢のおすすめレシピを紹介。リンゴ酢をダイエット中の食事に取り入れてみましょう。

りんご酢を飲むことで期待できる効果

りんご酢にはカリウムが含まれています。

むくみの原因のひとつが、ナトリウムの摂り過ぎです。一方で、カリウムは細胞内の水分バランスを調整したり、ナトリウムを排出したりするため、むくみ対策に役立つことが期待できますよ。（※7,8）

りんご酢に多いクエン酸は、鉄の吸収を高めることが分かっています。

ダイエット中の極端な食事制限で鉄が不足してしまうと、貧血につながるおそれがあります。スムーズな鉄補給のために、クエン酸を活用してみてくださいね。（※9,10）

りんご酢はりんご果汁を原料とした酢です。酢は胃酸分泌を促進する作用により、便秘対策になることが期待できます。

胃酸が胃や腸を刺激すると、ぜん動運動が活発になるといわれているためです。また、酢は腸内の善玉菌を増やすことからも、便秘対策に役立つといえます。（※11,12）

りんご酢は酢の一種です。酢を食事と一緒に摂ると、食後の血糖値の上昇がゆるやかになるという研究結果があります。

この研究は健康な女性を対象におこなわれたもの。大さじ一杯（約15ml）の酢を食事と一緒に摂った場合に、食後の血糖値が低かったと報告されていますよ。（※4,11）

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