果物や野菜と一緒に食べる

チーズにはたんぱく質、脂質、カルシウムやビタミンB群は豊富に含まれますが、ビタミンCや食物繊維が含まれません。果物や野菜など、ビタミンCや食物繊維を豊富に含む食材を組み合わせることで、欠けている栄養分を補い、バランスよく摂取することができます。(※1,2,3,4,5,6)

ビタミンDを含む食材と一緒に食べる

チーズのカルシウムは野菜や小魚と比べて吸収率は良いですが、ビタミンDが不足すると吸収が悪くなります。ビタミンDを含む魚介類やきのこ類などの食品を組み合わせて食べましょう。

また、ビタミンDは適度な日光のもとでは皮ふでも作られます。食品からの摂取と合わせて、日光を適度に浴びるのもおすすめです。(※7,13,19)

適量を食べる

栄養素が豊富なチーズも食べ過ぎには注意が必要です。特にプロセスチーズやパルメザンチーズのように食塩相当量が多いものや、チェダーチーズやクリームチーズのように脂質が多いものは、食べ過ぎることで塩分の摂り過ぎや脂質の摂り過ぎにつながります。

一度にたくさんまとめて食べるのではなく、適量をこまめに摂り入れるのがおすすめです。

おいしくチーズを食べて嬉しい効果を実感しよう

チーズには豊富な栄養素が含まれ、体に嬉しいはたらきも多いことがわかりました。さまざまな種類があり、調理をせずにそのまま食べられるものも多い手軽な食品です。

特に不足しやすいカルシウムの補給源やダイエット中の間食として活用するとよいでしょう。食べすぎには気をつけて、普段の食事に上手に摂り入れてみてください。
【参考文献】
(2023/09/11参照)
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