飲む量は1回200mlを目安に

プロテインを飲む量は、1回につき1食分(200ml)までにしましょう。製品にもよりますが、1食分は約200mlの水に溶かすのが基本の量となるものが多いようです。

一度に1食分以上摂取した場合、そのエネルギーが消費されないと脂肪として蓄積するおそれがあります。プロテインはたんぱく質を補う目的なので、1回あたり1食分までを目安にしましょう。(※3)

飲むタイミングは朝や間食代わりがおすすめ

忙しくて朝食を用意する時間がない人は、朝のタイミングがおすすめ。睡眠中にはたんぱく質が利用され、体の修復がおこなわれています。そのため、朝は体内のたんぱく質が不足している状態。プロテインとパン、フルーツなどを組み合わせれば、バランスが整いやすくなりますよ。

また、間食を摂る習慣がある人は、間食代わりに摂るのもおすすめです。(※4,5)

飲む回数は一日1~2回程度に

1回あたり200mlを目安に、飲む回数は一日1~2回程度にしましょう。運動前後に加え食事の度に飲むような摂り方だと、エネルギーの過剰摂取につながり、脂肪の蓄積を招くおそれが。

また、プロテインにはたんぱく質だけでなく、糖質やビタミン、ミネラルなども含まれるため、ほかのサプリメントとの併用にも注意しましょう。(※3,6,7)

ダイエット向きのプロテインを選ぶポイント

ポイント

  1. 低糖質なホエイプロテインを選ぶ
  2. 空腹感にはソイプロテインを選ぶ

低糖質なホエイプロテインを選ぶ

ホエイプロテインは、吸収が速いため筋トレや運動後の栄養補給に適しています。プロテインの種類によっては糖質量に差があるため、栄養成分表示を確認し、なるべく低糖質なホエイプロテインを選ぶとよいでしょう。

「減量したい人向き」のような、目的別に表記されているものもおすすめです。(※1,8)

空腹感にはソイプロテインを選ぶ

大豆に含まれるソイプロテインは、ダイエット中の空腹感が耐えられない人におすすめ。ソイプロテインは、ホエイプロテインと異なり吸収速度がゆっくりで、腹持ちがよいのが特徴です。満腹感が持続しやすいため、間食代わりに飲むとよいですよ。

また、ソイプロテインには女性ホルモンのエストロゲンと似たはたらきをもつ、大豆イソフラボンも含まれています。(※1,5)
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