火力は始めに上げる

焚き火や炭の場合、飯盒でごはんを炊く前に火力を上げておきましょう。火力が弱く飯盒の中の水が沸かずにぬるま湯で時間をかけて炊くと、お米が水分を吸い過ぎてうまく炊けません。また、急に火力を落とすのはむずかしいため、飯盒を遠ざけることで火力を調節することができます。これにより、弱火でゆっくり加熱できますよ。

必要な場合は蓋を開けて確認する

残りの水分や炊き具合が分からず、不安な場合は蓋を開けても構いません。火傷をしないように、火から飯盒をおろし、耐熱の手袋などを使って蓋を開けましょう。水分の量を正しく判断することが失敗を防ぐポイントです。水が吹きこぼれなくなっても、単純に火力が落ちて沸いていない可能性も考えられます。判断がむずかし場合には、蓋を開けて確認することで失敗を防ぐことができますよ。

飯盒に重しをする

飯盒の上に小石など重しになるものをのせましょう。これにより、飯盒の内部にしっかりと圧力をかけることができます。圧力によってお米の対流が早くなり、よりおいしくごはんを炊くことが可能です。

コツを押さえて飯盒で絶品ごはんを炊きましょう!

飯盒で炊くごはんは、アウトドアでの食事を特別な体験にすることができます。飯盒で炊いたごはんは、飯盒ならではの豊かな風味と香ばしい香りを楽しむことができるでしょう。家族や友達と一緒に協力して作ることができるのも魅力です。もちろん、ソロでおいしいごはん作りに没頭するのも素晴らしい。ぜひ、飯盒の魅力を存分に体験してくださいね。

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