キャンプの醍醐味!「飯盒炊飯」を成功させるポイントとは

キャンプの経験がある方は飯盒炊飯(はんごうすいはん)でご飯を炊いた経験はありませんか?外でご飯を炊くのに便利な飯盒炊飯ですが、飯盒炊爨(すいさん)じゃないの?と思われたかたはいるでしょうか。果たして正しいのはどっち?2つの違いがわかります。

炊爨と炊飯のそれぞれの意味

炊爨と炊飯には、それぞれどんな意味があるのでしょうか?まずはここから詳しくご紹介していきましょう。

飯盒炊飯とは

飯盒炊飯で作るのは基本的にご飯です。文字通り、「飯を炊く」ということですね。炊飯器の炊飯同様に、飯盒を使って炊飯することを飯盒炊飯といいます。

飯盒炊爨とは

炊爨にはお米以外の素材の調理の意味も含まれます。飯盒を使って、お米はもちろんおかずなどを煮炊きをする場合にも、飯盒炊爨と言います。

じゃあ飯盒の意味は何?

炊飯や炊爨の意味はわかりましたが、では、飯盒自体にはどのような意味が含まれているのでしょうか。

食器を意味する「飯盒」

飯盒は食器を表しています。携帯の炊飯器としてはもちろん、おかずを煮るなどといった調理だけではなく、飯盒をそのまま食器として食事をすることができます。飯盒一つだけで調理から食事まで、済ませることができます。

発祥は?

飯盒の発祥は、戦時中に兵士の方々が使っていたという説があります。英語の場合には盒という文字の中に食事をする、缶という意味が含まれていることも知られていますね。

近年では、さまざまな形状の飯盒が販売されていますが、以前はカーブのかかった形状の飯盒が一般的でした。このカーブ形は兵士の方がベルトに通し、腰にぶら下げておく際に体にフィットするように考えらた形なんですよ。

飯盒はアルミやステンレスで作られています。戦時中の兵士さんは飯盒を使って調理をした後、食器としても使っており、洗うのも簡単でなおかつ軽量な飯盒は持ち運びにも便利でした。

飯盒でお米を炊く方法

飯盒でお米を炊く方法は、難しいものではありません。初めてチャレンジする方は敷居が高いと感じてしまうかもしれませんね。コツを覚えてしまえば、失敗せずにおいしいご飯を炊くことができますよ。基本的な飯盒の使い方とお米の炊き方を覚えてしまいましょう。

お米の測り方

飯盒でご飯を炊く際には、計量カップなどを使わず飯盒の蓋を使ってお米を計ることができますよ。一般的な飯盒は内蓋で約2合の米を、外蓋で約3合の米を計ることができます。飯盒の種類によって異なる可能性がありますので確認して測ってくださいね。

最近は、内蓋が2.5号のお米を計量できるタイプも販売されているよう。このタイプの飯盒は、内蓋に2杯分で5号のお米を炊くことができる、大きなタイプです。

水の測り方

飯盒には内側に目盛りがついています。これをお米の量に合わせて、お水の量を測るといいでしょう。飯盒の内側は下のラインが2号、上のラインが4号になっているのが一般的です。上の線と下の線の中間を目安にすると、およそ3号ですね。

飯盒によって下の線が2.5号、上の線が5号の場合もあるので、こちらも確認をしてから使ってください。

炊き方

1. といだお米を30分から1時間程度吸水させます
2. 弱火で炊き始め、飯盒から湯気が出るまで待ちます
3. 湯気が出始めたら飯盒に重しを乗せて強火にします
4. 吹きこぼれが始まったら中火に落とし10分から15分ほど続けて炊きます
5. パチパチと音がし始めたら火から下ろし飯盒を逆さにして蒸します
6. 5分ほど蒸らせば完成です

飯盒に重しをのせていないと、蓋が浮いてしまうので必ず重しをしてください。重石がない場合には水筒や耐熱タイプのお皿にお水を入れてのせるとよいでしょう。飯盒で炊いたご飯は底の部分におこげができていて、とてもおいしいですよ。

パチパチと音が聞こえたら、お米が水分をしっかり吸収し、おこげが出来始めている証拠。この音を聞きのがさず、火からおろして逆さまに濡らしましょう。

炊飯だけじゃない!おすすめの使い方

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