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飯盒でお米を炊く方法
飯盒でお米を炊く方法は、難しいものではありません。初めてチャレンジする方は敷居が高いと感じてしまうかもしれませんね。コツを覚えてしまえば、失敗せずにおいしいご飯を炊くことができますよ。基本的な飯盒の使い方とお米の炊き方を覚えてしまいましょう。
お米の測り方
飯盒でご飯を炊く際には、計量カップなどを使わず飯盒の蓋を使ってお米を計ることができますよ。一般的な飯盒は内蓋で約2合の米を、外蓋で約3合の米を計ることができます。飯盒の種類によって異なる可能性がありますので確認して測ってくださいね。
最近は、内蓋が2.5号のお米を計量できるタイプも販売されているよう。このタイプの飯盒は、内蓋に2杯分で5号のお米を炊くことができる、大きなタイプです。
水の測り方
飯盒には内側に目盛りがついています。これをお米の量に合わせて、お水の量を測るといいでしょう。飯盒の内側は下のラインが2号、上のラインが4号になっているのが一般的です。上の線と下の線の中間を目安にすると、およそ3号ですね。
飯盒によって下の線が2.5号、上の線が5号の場合もあるので、こちらも確認をしてから使ってください。
炊き方
1. といだお米を30分から1時間程度吸水させます
2. 弱火で炊き始め、飯盒から湯気が出るまで待ちます
3. 湯気が出始めたら飯盒に重しを乗せて強火にします
4. 吹きこぼれが始まったら中火に落とし10分から15分ほど続けて炊きます
5. パチパチと音がし始めたら火から下ろし飯盒を逆さにして蒸します
6. 5分ほど蒸らせば完成です
飯盒に重しをのせていないと、蓋が浮いてしまうので必ず重しをしてください。重石がない場合には水筒や耐熱タイプのお皿にお水を入れてのせるとよいでしょう。飯盒で炊いたご飯は底の部分におこげができていて、とてもおいしいですよ。
パチパチと音が聞こえたら、お米が水分をしっかり吸収し、おこげが出来始めている証拠。この音を聞きのがさず、火からおろして逆さまに濡らしましょう。
炊飯だけじゃない!おすすめの使い方
飯盒はお米を炊く以外にも活用方法があります。具体的な活用法をご紹介しましょう。
お弁当箱として利用
飯盒は密閉性もあり、かつ保温性も持ち合わせています。そのため飯盒をお弁当箱として活用する方もいます。飯盒には深さがあるので、お米もおかずもたっぷりと入りますね。ありきたりなお弁当箱ではなく、飯盒をお弁当箱にしてしまうとは斬新なアイディア!
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