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ふきこぼれたら強火にする
飯盒から水が吹きこぼれてきたら強火に切り替えます。飯盒全体が炎に包まれる程度の距離にしましょう。吹きこぼれて蓋が持ち上がり取れてしまいそうな場合、上に石などをのせて重しをします。
ふきこぼれがおさまったら弱火にする
吹きこぼれが収まってきたら、再び火力を弱火に戻します。このとき、あわてて蓋を取らないように注意しましょう。蓋の隙間から出る湯気が減ってくるまで、そのまま炊き続けて水分を飛ばしてください。
火からおろす
しばらくすると、かすかに焦げるような匂いや「チリチリ」という音がしてきます。そのような状態になったら、火からおろしましょう。焦げ臭いにおいがしてきたらそれは焦げ始めです。すぐに火から下ろしましょう。
蒸らす
火から下ろした飯盒をひっくり返し、底を薪などでトントン軽く叩きます。飯盒の内部に残った水分を、お米全体になじませることができますよ。この後10分程度蒸らしましょう。
ごはんを混ぜる
蒸らせたら蓋を開けて、上下を返すように軽く混ぜます。できあがりです。
飯盒でごはんを炊く際に失敗しないコツ
火の大きさ
焚き火でも炭でもガス火を使う場合でも、火の大きさに注意しましょう。火の大きさの理想は飯盒の底を覆う大きさです。飯盒の底の一部しか加熱できていない場合、飯盒の中で温度差ができ、炊けた部分と炊けてない部分ができてしまいます。
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