目次
小見出しも全て表示
閉じる
アーモンドは高カロリーなのに「ダイエット向き」って本当?
重量 | カロリー | 糖質量 | 脂質量 | たんぱく質量 | 食物繊維量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
アーモンド | 1粒/1g | 6kcal | 0.1g | 0.5g | 0.2g | 0.1g |
10粒/10g | 61kcal | 1g | 5.4g | 2.0g | 1.1g |
アーモンドの栄養を見てみると、糖質量がとても少ないことがわかりますね。アーモンドは低糖質な食材なので、ダイエット中のおやつの置き換えに向いています。
一方、脂質量は多く、高カロリーな食材であるという特徴もあります。しかし、「不飽和脂肪酸」という良質な脂質を含んでいるというメリットがありますよ。(※3,4)
一方、脂質量は多く、高カロリーな食材であるという特徴もあります。しかし、「不飽和脂肪酸」という良質な脂質を含んでいるというメリットがありますよ。(※3,4)
アーモンドに期待できるダイエット効果
ダイエットにおすすめな理由・効果
- 満腹感を得やすく、腹持ちがよい
- 中性脂肪やコレステロールの低下に役立つ
- 便秘対策に役立つ
- 食後血糖値の上昇を抑える
満腹感を得やすく、腹持ちがよい
不溶性食物繊維を含むアーモンドはよく噛んで食べる必要があるため、早食いによる過食を避けられますよ。
咀しゃくの回数が増えると唾液の分泌量が増加し、満腹感を得やすくなります。また、食物繊維は胃にとどまる時間が長いのが特徴。そのため、満腹感を長時間感じられるといわれています。(※5,6)
咀しゃくの回数が増えると唾液の分泌量が増加し、満腹感を得やすくなります。また、食物繊維は胃にとどまる時間が長いのが特徴。そのため、満腹感を長時間感じられるといわれています。(※5,6)
中性脂肪やコレステロールの低下に役立つ
アーモンドには不飽和脂肪酸が含まれています。不飽和脂肪酸には血液中の中性脂肪やコレステロールを低下させるはたらきがありますよ。
中性脂肪は重要なエネルギー源のひとつで、脂溶性ビタミンの摂取にも不可欠な成分ですが、肥満の原因ともなります。ダイエット中には、減らしたい成分といえますね。(※7,8,9)
中性脂肪は重要なエネルギー源のひとつで、脂溶性ビタミンの摂取にも不可欠な成分ですが、肥満の原因ともなります。ダイエット中には、減らしたい成分といえますね。(※7,8,9)
便秘対策に役立つ
アーモンドに含まれる食物繊維には、腸内環境を整える作用があり、便秘対策に役立ちますよ。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。アーモンドには不溶性食物繊維が多く含まれています。どちらの食物繊維も、腸内に溜まった不要な老廃物を体外へ排出するはたらきや善玉菌を増やす作用があり、腸内環境を整えて便秘対策が期待できます。(※5,6)
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。アーモンドには不溶性食物繊維が多く含まれています。どちらの食物繊維も、腸内に溜まった不要な老廃物を体外へ排出するはたらきや善玉菌を増やす作用があり、腸内環境を整えて便秘対策が期待できます。(※5,6)
食後血糖値の上昇を抑える
アーモンドに含まれる食物繊維には、糖の吸収を緩やかにして、血糖値が急激に上昇するのを抑えるはたらきがあります。
血糖値が急激に上昇すると、インスリンというというホルモンが過剰に分泌されて、脂肪をため込みやすい状態に。食事の前に食物繊維が豊富なアーモンドを食べることで、血糖値の急上昇を抑える作用が期待できますよ。(※1,10)
血糖値が急激に上昇すると、インスリンというというホルモンが過剰に分泌されて、脂肪をため込みやすい状態に。食事の前に食物繊維が豊富なアーモンドを食べることで、血糖値の急上昇を抑える作用が期待できますよ。(※1,10)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。