ライター : 相羽 舞

管理栄養士

レタスはダイエット向きの野菜?

レタスは100gあたり11kcalと低カロリーな野菜で、ダイエット中に取り入れやすい野菜です。糖質量も100gあたり1.7gと低く、代表的な栄養素としては、食物繊維やカリウムが多く含まれています。

それでは、ダイエットに役立つ具体的なメリットを見ていきましょう。(※1)

レタスのダイエット効果

効果

  1. 便秘対策に役立つ
  2. カロリー調整に役立つ
  3. むくみ対策に役立つ

便秘対策に役立つ

レタスには、腸内環境を整えるのに役立つ、食物繊維が豊富です。おもに含まれるのは「不溶性食物繊維」で、便の量を増やして腸を刺激するため、スムーズな排便を促します。食物繊維の不足は腸内環境を悪化させ、便秘につながるおそれが。

ダイエット中は食事量や水分摂取量が減りがちで便秘になりやすくなるため、食物繊維が豊富なレタスを積極的に取り入れるのがおすすめです。(※1,2,3)

カロリー調整に役立つ

レタスは水分量が多く、100gあたり11kcalと低カロリーな野菜です。食物繊維が豊富なため低カロリーでも満足感を得やすく、ダイエット中のカロリー調整に役立ちます。

さらに、不溶性食物繊維が多いので、よく噛んで食べることにつながり、食べすぎ対策にもなりますよ。(※1,2,4)

むくみ対策に役立つ

体内の水分の流れが滞り、余分な水分や老廃物が溜まると「むくみ」となり、むくみが慢性化すると「水太り」という状態になります。むくみの原因のひとつは、塩分の摂りすぎによって体が塩分濃度を薄めようと、水分を溜め込んでしまうこと。

このむくみの原因となる塩分を体外に排出するのがカリウムです。レタスには、100gあたり200mgのカリウムが含まれているため、むくみ対策に役立ちます。(※1,5,6)

ダイエット中におすすめなレタスの食べ方

食べ方

  1. 料理のカサ増しに使う
  2. スープにして食べる
  3. たんぱく質と組み合わせる
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ