ライター : 椛嶋 貴子

管理栄養士

レタスのカロリーと糖質量

重量カロリー糖質量
1枚30g3kcal0.5g
1玉300g33kcal5.1g
半玉150g17kcal2.6g
(※1,2,3)
レタスは1玉で33kcalと、とても低カロリーな食材であることがわかりますね。また、1玉の糖質量が5.1gで、低糖質な食材であることもわかります。生で食べるとかさがあり食べ応えのあるレタスですが、半玉食べてもカロリーは17kcal、糖質は2.5gでダイエット中に役に立つ食材といえますね。

ほかの野菜とカロリーを比較すると

カロリー糖質
レタス11kcal1.7g
リーフレタス16kcal1.4g
サラダ菜10kcal0.9g
キャベツ23kcal3.4g
白菜13kcal1.9g
きゅうり13kcal1.9g
玉ねぎ33kcal6.9g
(※3,4,5,6,7,8,9)
※100gあたりで算出
ほかの野菜と比較してみると、レタスはサラダ菜に次いで二番目に低カロリー、低糖質であることがわかります。比較品目の中でもっともカロリー、糖質量ともに高い値なのは玉ねぎで、カロリーが33kcal、糖質量が6.9gです。玉ねぎのカロリーはレタスの3倍、糖質量は約4倍もありますよ。

ダイエット中にレタスの食べる際のポイント

食べ方のポイント

  1. レタスばかり食べない
  2. ドレッシングは低カロリーのものを
  3. 加熱してかさを減らす
  4. よく噛んで食べる

レタスばかり食べない

低カロリー、低糖質のレタスはダイエットの強い味方。だからといって、レタスばかり食べるのはおすすめできません。

特定の食材に偏ったダイエットは、必要な栄養が不足してしまうおそれがあります。一時的な体重減少がみられても、健康を損なうこともありますよ。ダイエット中でもバランスの良い食事をこころがけましょう。(※10)

ドレッシングは低カロリーのものを

レタスといえばシャキシャキ食感が楽しめるサラダが定番ですよね。ダイエット中にも活躍しそうなメニューですが、ドレッシングの選び方には注意が必要ですよ。

レタスは低カロリーな食材ですが、かけるドレッシングでカロリーを多く摂取してしまってはせっかくのレタスの特徴が活かせません。ダイエット中はドレッシングは低カロリーのものを選ぶようにしましょう。

加熱してかさを減らす

レタスは生のままだとかさが多く、たくさんは食べられません。しかし、加熱をすることでかさが減り、生で食べるよりも多く食べられます。甘みも増し、食感の変化も楽しめます。また、レタスに含まれる栄養も効率よく食べられますよ。

レタスといえばサラダと決めつけず、いろんな調理法で食べてみてくださいね。(※11)
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