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レタスに栄養がないは間違いだった
レタスは水分が多く含まれており、カロリーが低い野菜です。「栄養があまりないのでは?」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。たしかにレタスにおいて、エネルギー源となる糖質や脂質、たんぱく質の含有量は多くありません。
しかし、カリウムをはじめとするミネラル類や、β-カロテンやビタミンCなどのビタミン類が含まれています。ミネラル類やビタミン類は、必要量は微量ですが、身体の健康を維持するうえで重要な栄養素です。(※1,2)
しかし、カリウムをはじめとするミネラル類や、β-カロテンやビタミンCなどのビタミン類が含まれています。ミネラル類やビタミン類は、必要量は微量ですが、身体の健康を維持するうえで重要な栄養素です。(※1,2)
レタスの栄養や効果効能
食物繊維
食物繊維は不溶性と水溶性に分類されます。レタス100gあたりには、不溶性食物繊維が1.0g含まれています。不溶性食物繊維は便の量を増やしてスムーズな排便をサポートする作用があるため、便秘対策に役立ちますよ。
一方、水溶性食物繊維には、ナトリウムやコレステロールを体外に排出する作用があります。しかし、レタス100gあたりにおける含有量は0.1gとごくわずか。果物や海藻など、水溶性食物繊維が豊富な食品と組み合わせて食べるのがおすすめです。(※1,3)
一方、水溶性食物繊維には、ナトリウムやコレステロールを体外に排出する作用があります。しかし、レタス100gあたりにおける含有量は0.1gとごくわずか。果物や海藻など、水溶性食物繊維が豊富な食品と組み合わせて食べるのがおすすめです。(※1,3)
カリウム
レタスにはカリウムが豊富に含まれており、100gあたりの含有量は200mgです。カリウムは、ナトリウムの排出を促す作用があります。塩分の摂り過ぎが気になるときに積極的に摂りたい栄養素です。
カリウムは水に溶けやすい性質があり、煮る・ゆでるなどの調理をおこなうと、煮汁に流れ出てしまいます。レタスは生で食べられる野菜なので、カリウムを効率よく摂取できますよ。(※1,4)
カリウムは水に溶けやすい性質があり、煮る・ゆでるなどの調理をおこなうと、煮汁に流れ出てしまいます。レタスは生で食べられる野菜なので、カリウムを効率よく摂取できますよ。(※1,4)
β-カロテン
体内でビタミンAに変換され、目や粘膜の健康維持に役立つβ-カロテン。レタスには、100gあたりに240μg含まれています。
β-カロテンはビタミンAとしてはたらくほか、抗酸化作用がある栄養素です。老化や免疫機能の低下を引き起こす「活性酸素」の発生を抑えたり、取り除いたりしてくれますよ。(※1,5,6,7)
β-カロテンはビタミンAとしてはたらくほか、抗酸化作用がある栄養素です。老化や免疫機能の低下を引き起こす「活性酸素」の発生を抑えたり、取り除いたりしてくれますよ。(※1,5,6,7)
ビタミンC
レタス100gあたりには、ビタミンCが5mg含まれています。ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、レタスを生で食べると無駄なく摂取できますよ。
ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素であり、皮膚や粘膜を健康に保つうえで重要です。また、β-カロテンと同様に抗酸化作用があり、老化対策に役立ちますよ。(※1,9)
ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素であり、皮膚や粘膜を健康に保つうえで重要です。また、β-カロテンと同様に抗酸化作用があり、老化対策に役立ちますよ。(※1,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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