目次
骨や歯を形成する「カルシウム」
レタス100gあたりに含まれるカルシウムは、19mgです。
カルシウムは骨や歯を形成するほか、血液の凝固を促して出血を止める作用や、心筋の収縮作用を増やして筋肉の興奮性を抑えるはたらきがあります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するので、ビタミンDを多く含むきのこ類や鮭と組み合わせるのがおすすめです。(※1,7,8)
カルシウムは骨や歯を形成するほか、血液の凝固を促して出血を止める作用や、心筋の収縮作用を増やして筋肉の興奮性を抑えるはたらきがあります。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するので、ビタミンDを多く含むきのこ類や鮭と組み合わせるのがおすすめです。(※1,7,8)
便秘対策に役立つ「食物繊維」
レタス100gあたりに含まれる食物繊維は、1.1gです。
食物繊維は便通を整えて、便秘対策に役立ちます。脂質や糖、ナトリウムなどを吸着して、身体の外に排出するはたらきもあるため、これらを摂り過ぎることが要因となるさまざまな病気の対策につながりますよ。(※1,9)
食物繊維は便通を整えて、便秘対策に役立ちます。脂質や糖、ナトリウムなどを吸着して、身体の外に排出するはたらきもあるため、これらを摂り過ぎることが要因となるさまざまな病気の対策につながりますよ。(※1,9)
イライラや興奮を抑制する「ラクチュコピクリン」
レタスには「ラクチュコピクリン」という成分が含まれています。レタスの茎を切ると、白い液体が出てきた経験はありませんか? その白い液体がラクチュコピクリンです。
レタスに含まれているラクチュコピクリンは少量ですが、イライラや興奮を抑制する作用や催眠促進、肝臓や腎臓の機能を高める作用が期待されています。(※10)
レタスに含まれているラクチュコピクリンは少量ですが、イライラや興奮を抑制する作用や催眠促進、肝臓や腎臓の機能を高める作用が期待されています。(※10)
レタスの種類ごとに栄養の違いはある?
カロリー | 糖質量 | β-カロテン | ビタミンE | ビタミンC | カリウム | 食物繊維 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
レタス | 11kcal | 1.7g | 240μg | 0.3mg | 5mg | 200mg | 1.1g |
リーフレタス | 16kcal | 1.4g | 2,300μg | 1.3mg | 21mg | 490mg | 1.9g |
サニーレタス | 15kcal | 1.2g | 2,000μg | 1.2mg | 17mg | 410mg | 2.0g |
サンチュ | 14kcal | 0.5g | 3,800μg | 0.7mg | 13mg | 470mg | 2.0g |
(※いずれも100gあたりの値です。)
ほかの種類のレタスとの栄養の違いを見てみましょう。100gあたりで比較すると、カロリーはほとんど変わりません。
そのほかの栄養素を比べると、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC、カリウム、食物繊維は、リーフレタスやサニーレタス、サンチュのほうが高いです。
そのほかの栄養素を比べると、β-カロテン、ビタミンE、ビタミンC、カリウム、食物繊維は、リーフレタスやサニーレタス、サンチュのほうが高いです。
レタスとキャベツで栄養の違いはある?
カロリー | 糖質量 | β-カロテン | ビタミンE | ビタミンC | カリウム | 食物繊維 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
レタス | 11kcal | 1.7g | 240μg | 0.3mg | 5mg | 200mg | 1.1g |
キャベツ | 23kcal | 3.4g | 24μg | 0.1mg | 38mg | 190mg | 1.8g |
(※いずれも100gあたりの値です。)
レタスと似た野菜のキャベツと、栄養価の違いを比べてみましょう。
100gあたりで比較すると、β-カロテンとビタミンE、カリウムはレタスのほうが高く、カロリーと糖質量、ビタミンC、食物繊維はキャベツのほうが高いです。とくに、β-カロテンはレタスのほうが、10倍高く含まれているのがわかります。
100gあたりで比較すると、β-カロテンとビタミンE、カリウムはレタスのほうが高く、カロリーと糖質量、ビタミンC、食物繊維はキャベツのほうが高いです。とくに、β-カロテンはレタスのほうが、10倍高く含まれているのがわかります。
レタスの栄養を逃さない調理法や食べ方
栄養を逃さない調理法や食べ方
- ちぎる前に洗う
- 油と一緒に食べる
- 生で食べる
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
食物繊維の人気ランキング