ライター : 小嶋絵美

フードライター / 管理栄養士

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もやしはダイエット効果があるって本当？

黒いどんぶりに入った山盛りのもやし
日に当たらず育つため軟弱なイメージのある、もやし。ですが、主に豆類から栽培されるため、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素を含む特徴があります。

またもやしは野菜に分類され、100gあたり15kcalとカロリーは控えめ。ダイエットに向いている食材といえますね。（※1,2）
【管理栄養士執筆】もやし1袋のカロリー・糖質量はどれくらい？ダイエット中におすすめの食べ方を解説

【管理栄養士執筆】もやし1袋のカロリーはどれくらい？ダイエット中におすすめの食べ方を解説

低カロリーで安く手に入るもやしは、ダイエット中にぴったりな食材。しかし3食置き換えダイエットのように間違った使い方をしていると、体調を崩す原因にも……。もやしをダイエットに活用する際の注意点や簡単ヘルシーレシピをご紹介しています♪

もやしのダイエット効果

効果

  1. 食事のカロリーオフにつながる
  2. 糖質の吸収がゆるやかに
  3. よく噛むと満足感が得られる

食事のカロリーオフにつながる

もやしの糖質量は控えめで、100gあたり1.3gです。糖質の多い食品の代わりにもやしを使うと、カロリーオフにつながります。

またもやしの食物繊維は糖質、脂質、ナトリウムを吸着して体外に排出する作用があり、これらの摂り過ぎが気になるときにおすすめです。（※2,3）

糖質の吸収がゆるやかに

もやしのような野菜は食物繊維が豊富に含まれます。食物繊維を摂ると食後、糖質の吸収がゆるやかに。また、血糖値の急激な上昇を抑える作用も期待できます。

なお、食物繊維は現代人に不足しがちな栄養素のため、健康のためにも積極的に摂るといいでしょう。（※2,4）

よく噛むと満足感が得られる

もやしはシャキシャキの食感が特徴ですが、食事はよく噛んで食べると、少量でも満腹感が得られます。さらに食欲が抑えられるメリットも。

実際、早食い（速食い）は太っている人に多い傾向があります。ダイエット中はとくに、よく噛むことを意識したいですね。（※5）
管理栄養士が徹底解説！もやしの栄養素を効果的に摂るポイント

管理栄養士が徹底解説！もやしの栄養素を効果的に摂るポイント

いつも手軽な価格が嬉しいもやし。今回は現役管理栄養士がもやしに含まれる栄養素と、効果的に摂るためのポイントを解説します。実は、もやしには、ほかの野菜に負けないくらいの栄養成分が含まれているんです。あわせて、おすすめのもやしレシピもご紹介しますよ。

ダイエット中におすすめなもやしの食べ方

食べ方

  1. 食事のはじめに食べる
  2. 料理のかさ増しに使う
  3. 麺類をもやしに置き換える
  4. 味付けは控えめに
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もやしをダイエットに取り入れるときの注意点
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