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「栄養がない」は嘘!もやしの栄養成分をチェック
栄養素 | もやしに含まれる量 | |
100gあたり | 1袋あたり(196g) | |
カロリー | 15kcal | 29kcal |
タンパク質 | 1.8g | 3.5g |
脂質 | 0.1g | 0.2g |
糖質 | 1.1g | 2.2g |
食物繊維 | 1.3g | 2.5g |
カリウム | 79mg | 155mg |
カルシウム | 9mg | 18mg |
ビタミンB1 | 0.04mg | 0.08mg |
---|---|---|
葉酸 | 36μg | 71μg |
ビタミンC | 7mg | 14mg |
「もやしは栄養がない」と思われがちですが、実はビタミンCをはじめ、ビタミンB群、カリウム、カルシウム、食物繊維などを含んだ栄養価の高い野菜です。
また、もやしに含まれる脂質は少ないので、ダイエット中の方にも向いている野菜だと言えます。
また、もやしに含まれる脂質は少ないので、ダイエット中の方にも向いている野菜だと言えます。
もやしには「アスパラギン酸」が豊富
アスパラギン酸はアスパラガスに多く含まれるといわれますが、りょくとうもやしにもそれと同程度のアスパラギン酸が含まれています。
アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、体内の毒素を体外へ排出する働きがあります。また、疲労物質である乳酸をエネルギーに変える手助けをするため、疲労対策に役立つことも期待できます。(※3,4,5)
アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、体内の毒素を体外へ排出する働きがあります。また、疲労物質である乳酸をエネルギーに変える手助けをするため、疲労対策に役立つことも期待できます。(※3,4,5)
もやしの栄養に期待できる効果効能3選
効果効能
- 便秘・むくみの対策に
- 疲労対策
- 免疫力の維持に役立つ
1. 便秘・むくみの対策に
もやしに多く含まれる食物繊維は、人の消化酵素では消化することのできない食べ物の中の成分。便の量を増やすという便秘対策に役立つ作用があります。便秘対策は肌の調子を整えることにもつながるため、女性には嬉しい栄養素ですね。
また、カリウムは塩分の摂り過ぎを調節し、むくみの対策が期待できます。(※6,7,8,9)
また、カリウムは塩分の摂り過ぎを調節し、むくみの対策が期待できます。(※6,7,8,9)
2. 疲労対策
もやしに多く含まれる、アスパラギン酸やビタミンB1。作用は違いますが、どちらも身体のエネルギー産生に関与します。
ビタミンB1は、糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なビタミンです。不足すると倦怠感につながるため、積極的に摂るようにしましょう。(※3,10)
ビタミンB1は、糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なビタミンです。不足すると倦怠感につながるため、積極的に摂るようにしましょう。(※3,10)
3. 免疫力の維持に役立つ
もやしにはビタミンC、タンパク質、食物繊維が含まれ、どの栄養素も免疫力の維持に作用します。
ビタミンCは免疫機能を強化し病気への抵抗力を高めます。食物繊維は腸内細菌叢を整え、免疫力の維持が期待できます。
また、良質のタンパク質を十分に摂取することで、免疫細胞の働きを良くするのに役立ちますよ。(※2,11,12)
ビタミンCは免疫機能を強化し病気への抵抗力を高めます。食物繊維は腸内細菌叢を整え、免疫力の維持が期待できます。
また、良質のタンパク質を十分に摂取することで、免疫細胞の働きを良くするのに役立ちますよ。(※2,11,12)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。