BMIが高めの人のウエストサイズや体脂肪を減らす

MCTオイルのなかには「機能性表示食品」として、販売されている製品があります。

例えば「日清MCTオイルHC」では、2g相当の中鎖脂肪酸を継続して摂った場合、BMIが23以上30未満の人のウエスト周径囲・体脂肪量を減らす作用が確認されています。ただし、いくら摂ってもいいわけではないので、適量を守ることが大切です。(※1)

効率のよい筋肉トレーニングに役立つ

MCTオイルを摂ると、脂肪を優先的にエネルギーとして使用できるといわれています。

研究段階での情報ですが、トレーニング時に筋肉をエネルギー源として使うのを抑えられるため、筋肉を維持して効率よくトレーニングができると考えられています。トレーニング前の食事にもMCTオイルを摂り入れてみてはいかがでしょうか。(※9)

便秘対策になる

MCTオイルには、水溶性食物繊維のペクチンが含まれています。

ペクチンは便の容積を増加させ、腸のぜん動運動を促進するため、便秘が気になる人におすすめです。ただし、MCTオイルやペクチンを摂り過ぎるとおなかがゆるくなったり、下痢になったりするおそれがあるため、注意が必要です。(※9,10,11)

MCTオイルダイエットのやり方

やり方

  1. サラダやコーヒーにプラスする
  2. 一日2gを目安に取り入れる
  3. 栄養バランスのよい食事を意識する
  4. 摂るタイミングは朝がおすすめ

サラダやコーヒーにプラスする

MCTオイルは、サラダやスープ、飲み物などにプラスして、手軽に摂れます。少量のMCTオイルをごはんに炊き込む方法もおすすめです。

注意点として、MCTオイルは一般的な油に比べて、低温で煙がでて、泡立つおそれが。そのため、揚げ物・炒め物の調理には使用できません。できあがった料理には、仕上げにかける・和えるといった方法で使うことができますよ。(※12,13)

一日2gを目安に取り入れる

機能性表示食品である「日清MCTオイルHC」を例に解説します。

BMI値が23以上30未満で、体脂肪・内臓脂肪・ウエストサイズを減らしたい場合は、一日2g(小さじ1/2)が目安とされています。「油を直接飲むことはお控えください」といった注意事項もあるので、各製品のパッケージをよく確認して適切に使用しましょう。(※1,11)
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