目次
「痩せやすい身体を作る」食材のポイント
ポイント
- たんぱく質が豊富
- 脂質が少ない
- ビタミン・ミネラルが豊富
- 食物繊維が豊富
- GI値が低い
たんぱく質が豊富
たんぱく質は、筋肉の材料となる栄養素です。筋肉量が減ると、基礎代謝が低下して消費するカロリーも減ってしまいます。基礎代謝は筋肉量に伴って増えるといわれているため、痩せやすい体を目指すには、筋肉の材料となるたんぱく質の摂取が大切です。(※1)
脂質が少ない
脂質のカロリーは1gあたり9kcalで、もっとも高いエネルギー源です。脂質はわたしたちの体に必要な栄養素ですが、摂り過ぎると肥満の原因になります。特に動物性脂肪に含まれる「飽和脂肪酸」は、血中の中性脂肪やコレステロールを増やすため、摂り過ぎに注意が必要。痩せるためには脂質の少ない食材を選びましょう。(※2)
ビタミン・ミネラルが豊富
ほとんどのビタミンやミネラルは、体内で作ることができないため、食事から摂る必要があります。食べたものが消化吸収されてエネルギーになるのを助けたり、体の機能を保ったりするはたらきがあるため、ビタミンやミネラルが不足すると体調不良につながるおそれが。特にビタミンB群は、エネルギー代謝に欠かせません。(※3,4,5)
食物繊維が豊富
食物繊維には、腸内環境を整える作用のほか、血糖値の上昇を抑えたり、脂質の排出を助けたりするはたらきも。ダイエット中は積極的に摂りたい栄養素です。腸内環境が悪化することによって、腸内で糖質が吸収されやすくなる、代謝が悪くなるといったデメリットがあります。食物繊維が豊富な食材を取り入れて、腸内環境を良好に整えましょう。(※6)
GI値が低い
GI値は、血糖値の上昇度を示す指標となる数値です。上がった血糖値を下げる際、インスリンというホルモンが分泌されますが、インスリンには、脂肪を作るというはたらきも。白米やパンなどのGI値の高い食材は、血糖値を急上昇させるため、インスリンが多く分泌され肥満の原因になることがあります。痩せるためには、GI値の低い食材を選ぶことが大切です。(※7)
※この記事で紹介する食材を食べるだけで、必ず痩せるというわけではありません。さまざまな食材を組み合わせて、バランスよく摂り入れましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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