ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

コーンフレークに期待できるダイエット効果

ポイント

  1. 食物繊維が豊富で便秘対策に役立つ
  2. 一食あたりだとご飯より低カロリー・低糖質
コーンフレークは便秘対策に役立つ食物繊維が豊富。食物繊維は食事量を減らすと不足しやすいですが、便秘は太る要因のひとつなので、ダイエット中もしっかり摂りましょう。

また、一食あたりで比べるとコーンフレークはご飯より低カロリー・低糖質。ご飯の代わりにするとカロリーオフにつながります。

ただし、コーンフレークを食べるだけでやせるとは限りません。体重を減らすには、食事から摂るカロリーより消費カロリーを多くするのが基本。また、極端な食事制限はリバウンドにつながるため注意しましょう。(※1,2,3,4,5)

コーンフレークダイエットのやり方

ポイント

  1. 朝食や間食に食べる
  2. 一食40gを目安に食べる

朝食や間食に食べる

朝にご飯を食べる方は、一食あたりで比べるとヘルシーなコーンフレークに置き換えるのがおすすめ。朝食を抜きがちな方も朝に食べましょう。朝食を摂らないとかえって肥満につながるおそれがあります。

また、間食を摂ることが多い方は、コーンフレークに置き換えるのもひとつの手。コーンフレークはチョコレートやポテトチップスなどの菓子類より低カロリー・低糖質です。(※2,4,5,6)

一食40gを目安に食べる

コーンフレークのようなシリアルは、ご飯やパンなどと同じように糖質が豊富。食べ過ぎると糖質の過剰摂取となり、肥満につながるため注意が必要です。

コーンフレークを食べる量は、一食40g程度が目安。食べ過ぎないよう、計りで計量するとよいですよ。(※4,7)

ダイエット向きのコーンフレークの選び方

ダイエット中は、砂糖をまぶしてある加糖のコーンフレークを避け、プレーンタイプや砂糖不使用のものを選びましょう。

またコーンフレーク以外のシリアルでは、食物繊維が多く含まれる玄米フレークやブランフレークもおすすめ。オートミールはアレンジが幅広く、さまざまな料理に活用できます。(※2,8,9)

ダイエット中におすすめの食べ方

ポイント

  1. 牛乳の代わりに無調整豆乳をかける
  2. ヨーグルトや果物と一緒に食べる
  3. よく噛むことを意識する
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